『オーストラリア』 (劇場にて)
f0194546_105856100.jpg2008年 オーストラリア
原題: AUSTRALIA
監督: バズ・ラーマン
出演: ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン、デヴィッド・ガルピリル、ブランドン・ウォルターズ
系統: ドラマ/ロマンス/アドベンチャー
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆

あらすじ: イギリスの貴婦人レディ・サラ・アシュレイは、
領地売却のためオーストラリアから帰って来ない夫を訪ねるため、オーストラリアへ向かった。
現地に到着すると、出迎えは夫ではなく、ドローヴァーという牛追いの男。
互いに反感を抱きながら、領地への旅を続けるが、着いた屋敷は荒れ果て、
夫は帰らぬ人となっていた。領地を守るため、1500頭もの牛を、
遠く離れたダーウィンの軍へ売ることを決意するのだが・・・

さめ的この映画のココロ: 『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』を手掛けた、
オーストラリアの監督バズ・ラーマンの最新作。

同じくオーストラリア出身の二コール・キッドマンとヒュー・ジャックマンを起用したことで、
本国では興行収入歴代2位を記録しているそうだけども。

日本では前評判もイマイチっぽいのを知りながら、観てきたよ。
うん。だって、バズ・ラーマンだもの。

でもそれがね。
土曜の朝イチで行ったんだけど、めっちゃ混んでて車が停められなくてさ、
着席したのはたぶん上映後10分ほど遅れ、という。爆
おかげで、唯一バズ・ラーマン色を感じられたらしい冒頭を思いっきし見逃してしまったよ。爆

165分という長尺は、さめはそれほど気にならなかったけども、
前半は、必死になって何千頭もの牛を追っかけてるところを悪者に邪魔される話で、
それが解決したら後半は、戦争がからんだラブラブ物語へ突入。

大きな大きな柱が二つもあるもんだから、
まぁ退屈はしなかったけども、やや詰め込み過ぎのどっちつかず感が残る。

や、決して悪い映画じゃないと思うし、むしろ監督さんは好きなんだよ。
序盤のカンガルー撃たれてるのに笑いを誘うところなんか、もろにバズ・マジックだったし、
音楽の使い方もどこかミュージカルタッチで、おぉやっときたかとどうしても期待してしまう。
それだけに。

せっかくバズ・ラーマンが監督するんだから、
もういっそのこと戦争のゴタゴタは置いといて、
混血の少年ナラとアボリジニのおじいちゃんとの関係をもっと深く描くとかすれば、
『オズの魔法使い』だってもっと生きてきたと思うし、
もうちょっと神秘的なお話になってたかな、とか。

そうなの、この映画。
公開前から、どんなお話なのかが、イマイチうまく予想できなくて。
結局、イイ意味で期待を裏切られたわけでもなく、
なんとなく『風と共に去りぬ』みたいのがやりたかったのかな、とは思うんだけども、
さめ個人的には、ファンタジックでドラマティックなバズ・マジックを味わえない、
ややサミシイ作品でしたがよ。残念。

ただ言えることは。
どんな国にも、差別問題だけはやはり根強くあるということ。
後、こないだ観た『チェンジリング』もそうだったけど、
いつの時代にも、後ろから飛び蹴りしたくなるようなどうしようもない人間は必ずいるってこと。
この二つに尽きましたがよ。

次回作は、また『ムーラン・ルージュ』のようにバズ・マジックを炸裂させてほしいな。
期待を込めて、キロク★は4つにしときますけど。


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by samepoooo | 2009-03-06 22:01 | 映画 あ行
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