2007年 アメリカ
原題: I'M NOT THERE 監督: トッド・ヘインズ 出演: クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、マーカス・カール・フランクリン、リチャード・ギア、ヒース・レジャー、ベン・ウィショー、ジュリアン・ムーア、シャルロット・ゲンズブール、ミシェル・ウィリアムズ、デヴィッド・クロス 系統: ドラマ/音楽/伝記(PG-12) 公式HP さめ的この映画のキロク: ★★★☆☆ あらすじ: 自らを「アルチュール・ランボー」と称す印象派詩人、 「ウディ・ガスリー」に憧れる黒人少年ウディ、 社会派フォークソングを歌うジャック、映画スターのロビー、 フォークソングと決別したロックスターのジュード、田舎で隠居生活を送るアウトローのビリー。 生ける伝説ボブ・ディランの激動の半生を、6つの側面から6人の俳優が演じ分ける。 さめ的この映画のココロ: ウワサには聞いていたが、難しい映画だった。 というか、知らなきゃ全然わかんない類の映画。爆 ボブ・ディラン・・・ お名前だけはモチロン知っているのだけども、 その他のことは全くと言っていいほど知らない・・・爆 とにかくこの映画を見て、 ボブ・ディランという人は、こんなにも多才で多くの側面を持ち、 そして今でも現役バリバリな人なんだな、ということだけはわかった。 この映画のスタイルも相当変わっていて、 ボブ・ディランのその多くの側面を、ボブ・ディランの「ボ」の字も出すことなく、 6人の俳優が6様に演じ分け、ひとつの物語を形成する、というもの。 そういうスタイルは斬新でオモシロイと思ったのだけども、 内容や言ってること自体が、正直ほとんど意味不明。爆 いや、こりゃ映画が悪いんじゃなくって、さめが悪い!爆 相当なボブ・ディラン好きじゃないと、この映画の良さはわかんないんだろうなぁ。 ・・・ということがだいぶ早い段階でわかったんで、 もうここは、とことん好きな俳優で攻めて観ることにした!笑 まずは、ジュードを演じたケイト・ブランシェット。 6人の中では唯一の女性。 もう、彼女の演技には、鳥肌が立った。 最初、ケイトだと確信が持てなかったくらい、男になりきっていた。 それもそのはず、彼女はコレで、 GG賞では最優秀助演女優賞、ヴェネチア国際映画祭でも審査員特別賞を受賞、 アカデミー賞にもノミネートされている。 そして。 この作品が公開され、 映像としては残すところ後ひとつとなってしまった・・・ヒース・レジャー。 半泣きしながらも、食い入るように観てしまった。 観たくなかった・・・観れば後ひとつになってしまう・・・ それでも、何度も何度もヒースを追いかけていた。 ヒースのお相手は、『フレンチなしあわせのみつけ方』で、 ジョニー・デップとも謎のキスを果たした、シャルロット・ゲンズブールさん。 ヒースと歳はずいぶん離れているけど、なんのそのな演技。 ヒースもちっとも引けを取らない。 なかなか好きなカップリングでした。 そして・・・ヒースの本当のパートナーだった、ミシェル・ウィリアムズさん。 ヒースとは全く別のストーリーでしたが、 かなり奇抜な様子で出演していました。 ・・・そんなこんなで、なんともやりきれない気持ちで観終えることに。 とはいえ、ケイトの演技は、群を抜いて素晴らしかった。 ということで、キロク★は、3つ。 ← 人気ブログランキング ポチッと応援くださいな☆ ← 映画ブログランキング ポチッと応援くださいな☆
by samepoooo
| 2008-11-12 20:42
| 映画 あ行
|
ココロのキオク... 「快適*気まま生活」 ココロで撮った写真たち 載せてます... 「Cafe* Same's」 お菓子 焼いてます... パンも 焼いてます...
タグ
ガス・ヴァン・サント(11)
ヒース・レジャー(9) キリアン・マーフィー(8) エミール・ハーシュ(8) マイケル・ピット(6) マット・デイモン(6) リヴァー・フェニックス(5) ホアキン・フェニックス(4) レオナルド・ディカプリオ(4) ジョン・ロビンソン(3) ジョニー・デップ(3) ジェームズ・マカヴォイ(3) ベニチオ・デル・トロ(3) ケヴィン・ゼガーズ(2) ジェイソン・ミューズ(2) ブラッド・レンフロー(2) キャメロン・クロウ(1) ゲイブ・ネヴァンス(1) カテゴリ
映画 あ行映画 か行 映画 さ行 映画 た行 映画 な行 映画 は行 映画 ま行 映画 や行 映画 ら行 映画 わ行 未レビュ映画 映画的近況 気になる公開映画 リンク
なないろふぃーるど
twinkissさん 以前の記事
2009年 07月2009年 05月 2009年 04月 more... 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||