2008年 12月 25日 ( 2 )
『ワールド・オブ・ライズ』 (劇場にて)
f0194546_16472879.jpg2008年 アメリカ
原題: BODY OF LIES
監督: リドリー・スコット
原作: デイヴィッド・イグネイシアス 「ワールド・オブ・ライズ」
出演: レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック、サイモン・マクバーニー、アロン・アブトゥブール、アリ・スリマン
系統: サスペンス/アクション(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆

あらすじ: CIAで最高の腕を誇るスパイ、ロジャー・フェリス。
世界中で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、
遠く離れた安全な場所で命令を下すだけのベテラン局員エド・ホフマン。
彼らの目的は、世界的な爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。
世界を救うのは、味方をも欺く完璧な嘘だった・・・

さめ的この映画のココロ: 『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』
などを手掛けた、リドリー・スコット監督の最新作。

ワシントン・ポスト紙のコラムニストで、中東問題に精通するジャーナリスト、
デイヴィッド・イグネイシアスの同名小説の映画化。

監督お気に入りのラッセル・クロウはさておき、 ←さておくのかよ。
さめさん実はあんまり好きでなかったレオナルド・ディカプリオが、
とってもいい役者だということに、こないだ突然気づいたもんだから、 ←遅いよ。
楽しみに観に行ってきた本作。

・・・恥ずかしながら、今流行りの潜入捜査の映画と思っとりました!
ちょっとまちがえたがよ。恥
CIAて聞くと、なんか自動的にそういうイメージ。爆

テーマとしては、中東問題やテロ組織を扱った、かなり社会派な映画。
さめさん社会問題にはとんと疎くて、内容すべてを把握することはちょっと不可能だった。爆
で、潜入捜査・・・とはやや違って、CIA現場工作員のお話。笑

世界中を駆け巡り、命がけの任務に身を削る工作員フェリス。
一方、スーパーで買い物したり子どもの世話をしたりと、平和な日常に身を置きながら、
電話一本で冷酷な指示を出すだけのベテラン局員ホフマン。

キャッチコピーでもしきりに言われていた、「嘘」の応酬と息もつけぬ頭脳戦。
この二人の間だけのことかと思っていたら、またもや大間違い。爆
最後で見事な「嘘」を仕掛けたあの男に、この映画の深さをみた。

レオは、同じく社会派映画『ブラッド・ダイヤモンド』のときよりも、
もっともっと演技に磨きがかかっていて。
アクションシーンもさることながら、ささやかなロマンス描写もすごくイイ。
この人、ゴテゴテのラブストーリーなんかより、こういう映画の方がずっと生きる気がする。

そして特記すべきはやっぱり、ラッセル・クロウ・・・の太り方。爆
わざわざ役作り?したみたいだけども・・・
それにしたってほんの短期間であんななっちゃうのねぇ。悲
『アメリカン・ギャングスター』のときも、彼にややメタボを感じたさめさんは、
この太り方がどうしても、単なる役作り、とは思えないのである。
気をつけてー。 ←ヨケーなお世話。

そしてこの太り方がまた、アメリカ人の傲慢さが全面に出たあの演技に拍車をかけていて。
ここまで人を不快な気持ちにさせられるラッセル・クロウの演技、
スバラシイとしか言いようがない。

んで最後に、どうでもいいんだけど、あの人。
お寿司、食べたわよね?
エビ。
しかも、お口に引っかかったわよね?
で、無理やり押し込んだところで、エンドロール。

もう、そんなくだらない場面が強烈に脳裏に焼き付いてしまって、
こんな社会派映画を観た後なのにもかかわらず、
さめさんなんとも悶々とした気持ちのまま、映画館を後にすることになるのである。

エビだったよね、アレ・・・なんで・・・エビ引っかかって終わりなの?悶々

と、話がそれたけども、
テーマがテーマだけに重くなりがちな雰囲気は、
出演者陣の演技で見事に緩和されるが、
緊迫感だけは最後まで途切れることなく続く。
一気に駆け抜ける2時間、おもしろかった!
キロク★は4つ!


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by samepoooo | 2008-12-25 16:43 | 映画 わ行
『噛む女』
f0194546_13382611.jpg2008年 カナダ
原題: BITTEN
監督: ハーヴ・グレイザー
出演: ジェイソン・ミューズ、エリカ・コックス、ジェフ・パンマン、ニック・ナック、リチャード・フィッツパトリック、ジョーダン・マドリー、スチュアート・ストーン
系統: ホラー/エロティック

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆+マニア★★★


あらすじ: 彼女と別れ、仕事も手につかない救命救急士のジャック。
そんなある日、全身血まみれで倒れている美女を見つける。
自宅に連れ帰って介抱するが、女は記憶喪失。
いつしか女の虜になってしまうジャック。けれども女には、恐ろしい秘密が・・・

さめ的この映画のココロ: 愛するジェイソン・ミューズの主演作!
カナダのインディペンデント映画で、かなりマニアックなニオイを感じつつ・・・
前情報などほぼないままの鑑賞。笑
調べてみると、結構同タイトルの映画、あるし。

そもそもレンタル屋に入るなんて思ってなかったから、
さめさんネットでレンタルでいち早くゲット!
そしたらいつものレンタル屋の新作コーナーにちょこんと置いてあって、ややビックリ。笑

さて。
このあやしいタイトルからして、ヴァンパイアの話なんだろうなぁ、とは思っていた。
で、ジャンル→「エロティックホラー」

・・・なんだよ、またエロティックかよ。
しかも+ホラーて、意味わからん。
ま、コレと↑のジャケットでかなり借りる気失せるはず。爆

うーん。とにかく、観てみよう!
少しくらい怖くたって(ほんとはイヤ)、少しくらいエロくたって(むしろウレシイ)爆
愛するジェイのためだ!

なになに・・・おうっふ!
いきなり血の出た人が倒れてますけど?逃

お。ジェイ登場!短い髪もステキだわ(はぁと)
ほぅほぅ、なるほど、救命救急士の役なのね。

・・・ん?なんだ?・・・この下ネタトークは!

中途略

・・・やっぱり。ニヤリジェイはこうでなくっちゃ!喜
ていうか、やっぱそうなっちゃうのね。笑


というわけで、コワイかも・・・なんていう予想は見事にハズれ。
ていうか・・・うれしい誤算?笑
ハイ、この映画、ブラックコメディでした! そうとわかればもう安心。

ややコントラストの強い、シアンがかった映像と、
室内の怪しげな夜の演出が、かなり風変りな映画。

ホラーの要素はもちろんあり(恐れることは全くない)、
適度にエロティックな描写もあり、若干のロマンスもあり、
それでいて根底にあるのは・・・コメディ?笑

死体を隠すときに流れる音楽なんて、最高にミスマッチでオモシロイ!
うーん、このバランス、なかなかよくできている。笑

ジェイソン・ミューズといえば、やっぱりあのジェイ&サイレント・ボブのイメージが強すぎて、
今まであんまり演技に注目したことがなかったけども、この人、わりとやるねぇ。
ますます好きになったわぁ。

ヴァンパイアのお話で思い出すのは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
アレも血の量がハンパじゃなかったけど、この映画も血はスゴイ。
そして思うのは。

・・・吸血鬼の世界もいろいろ大変なのね。笑

まぁ、いろいろ書いたけども、やっぱりかなりマニアウケな映画であることは確か。
血がダメな人は絶対ダメだと思うし、下ネタがダメな人も絶対ダメ。
万人にはオススメできませんが、ちょっとでも自分がマニアだと思われたら・・・お試しアレ!

でもって今回から、(これまでのレビュも変えときます。)
キロク★の付け方に、ちょっと変化を持たせてみることにします。
イチバン高評価は、モチロン★5つなんだけども、
評価にさめのマニアックな見解が入る場合は・・・
★5つにプラスしてマニア★を付けることにします。

マニア★は3つまで。
プラスが付いたら要注意!笑


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by samepoooo | 2008-12-25 13:55 | 映画 か行