カテゴリ:映画 か行( 9 )
『悲しみが乾くまで』
f0194546_18524411.jpg2008年 アメリカ/イギリス
原題: THINGS WE LOST IN THE FIRE
監督: スサンネ・ビア
出演: ハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ、デヴィッド・ドゥカヴニー、アリソン・ローマン、オマー・ベンソン・ミラー、ジョン・キャロル・リンチ、アレクシス・リュウェリン、マイカ・ベリー
系統: ドラマ(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★


あらすじ: 愛する夫と二人の子供に恵まれ、幸せな生活を送っていたオードリー。
ある日路上で喧嘩に巻き込まれ、夫は射殺されてしまう。
葬儀の当日、夫の親友であったジェリーを思い出したオードリーは、
彼に親近感を抱き、しばらく一緒に暮らしてほしいと申し出るのだったが・・・

さめ的この映画のココロ: デンマークの女性監督スサンネ・ビアのハリウッド最新作。
制作には、あのサム・メンデス監督も関わっている。

さらには主演も、ベニチオ・デル・トロ、ハル・ベリーの二大オスカー俳優ということで、
DVD化をかなり楽しみにしていた作品。

ていうか今、さめ的にかなりデルトロ熱が上昇中!
いやいや、それにも増して、かなりいい映画でした、コレ。

光を落とし、人物の「目」をクローズアップする独特のカメラワーク。
ヘッドホンで聴いている曲をそのままBGMにしてしまう、音の演出。
お!なんかちょっと違うぞ、と思わせる。

ある日突然、愛する夫を亡くしてしまったオードリー。
夫の死が受け入れられず、一方的に夫の親友ジェリーを頼る。

一方ジェリーは麻薬の常習者。
弁護士だったにもかかわらず、転落した人生を送っていた。

そんな二人の間に繰り広げられる心の葛藤、微妙な動きが、
美しく絶妙な映像で描き出される。
「喪失と再生の物語」とは、まさにキャッチコピー通りだ。

そういう、人間としての男と女、そしてその心の動きの描写を得意とするらしい、
このスサンネ・ビア監督。
本作は、自国デンマークを離れてハリウッドに招待され制作したものだという。
それがこれからどう影響するか、少し気にはなるところだけども、
他の作品も少々追いかけてみようと思う。


・・・じゃあもうそろそろデルトロに話題を移しちゃってもいいけ?笑

デルトロにジャンキーの役がハマるのは、
すでに『ラスベガスをやっつけろ』で実証済み。笑
あのときは、腹まで出っ張ってもう大変なことだったけど、(ジョニーなんかハゲだし)泣
この映画でも、そのラリっぷりはやはり相当のものでした。笑
つーかもう、地でラリってないか?爆

いやいや。
どんなヒドイ言葉を吐かれても、自分勝手に付き合わされても、
ただただ優しく受け止める、その懐の大きさ。
トロさん・・・あなた、ほんとにステキだわ・・・遠い目

ていうか何が好きって、その「顔」
ていうか具合悪そうな、その「顔」

「顔」そのものが語ってるって、スゴイよね。

ていうか見て、コレ↓ ちょっとコワイし・・・

f0194546_15413187.jpg

こんなん・・・今どき八百屋のオヤジもしてないから!笑

だけど、ホレ↓

f0194546_15414799.jpg

そのタバコを吸うお姿が、あぁ・・・シブすぎるの。倒

かと思いきや、ツンツン頭もステキなのぉ。惚

f0194546_1542887.jpg

というわけで、さめさん完全にデルトロにやられちゃったのだけども、
それはカンケーなしに、映画としてのキロク★は5つ!
むしろ・・・デルトロ、ダメな人もいたりしてね。爆

みなさん気にせず映画をちゃんと観てくださいねー。 ←説得力なし。爆


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by samepoooo | 2009-01-21 22:24 | 映画 か行
『ゴッドファーザー』 デジタルリマスター版 (劇場にて)
f0194546_14145130.jpg1972年 アメリカ
原題: THE GODFATHER
監督: フランシス・フォード・コッポラ
原作: マリオ・プーゾ 「ゴッドファーザー」
出演: マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ジョン・カザール、ダイアン・キートン、ロバート・デュヴァル、リチャード・カステラーノ、タリア・シャイア
系統: ドラマ/ギャング/マフィア
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★

さめ的この映画のココロ: この映画に関して今さらどうのこうの言おうだなんて、
それはもう、野暮以外の何でもないだろう。

この度、不朽の名作『ゴッドファーザー』がリマスタリングされ、
なんとこの鹿児島くんだりのシネコンでも、
2週間の期間限定で上映してくれるというじゃないか!?

さめは映画のジャンルの中でも、ギャング・マフィア関連の映画は好きで、
ボチボチとではあるのだけども観貯めている。

・・・となれば、当然出てくるのが、この『ゴッドファーザー』だろう。
そして、もちろん鑑賞済みではあったのだけども・・・
さめの中で、(恐れ多くも)いまひとつピンとこなかったのだ、この作品。
なぜなのかは・・・わからない。

というか正直、本当によくわからなかった、のだ。
一度ですべてを把握するのは、さめには難しかった。
でもこれはきっと、非常にもったいないことなんだろうと察知したさめは、
こんないい機会はないと、劇場に足を運ぶことにしたのである。

木曜日のレイトショー。
指定されたシアターに入ったのは、開演5分前。
観客は、中央部の座席に若い男子がわずか一人。
・・・。
さめはいつもの最後部ド真ん中を陣取り、
上映10分が過ぎた頃、駆け込んできたのが中年男性。
まぁ平日だし、ね。寂


さて、この映画。
再び観ようと思い立って、本当によかったと思う。
しかもスクリーンで観ることができて、本当によかった。

二度観てやっとわかったような気がする、この映画の素晴らしさが!
ギャング映画というよりはむしろ、
究極の家族愛、人間ドラマがそこにはあった。
「絆」という、まさに人間の原点ともいうべきものが描かれている。

これ以降の多くの映画に多大なる影響を与えた、というのは、
やはり本当なのだろう。

まださめが生まれてもいない頃に公開されたこの映画。
リマスタリングされて今、劇場で観ることができたことが、心底うれしい。

この映画の重厚さは、スクリーンで観てこそ、だ。

上映期間はまだ後1週間以上ある。
鹿児島のみなさま。
今後パート2や3がある際また、鹿児島で上映してもらうためにも、
ゼヒにミッテ10へ足を運んでほしいのです。


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by samepoooo | 2009-01-16 23:40 | 映画 か行
『噛む女』
f0194546_13382611.jpg2008年 カナダ
原題: BITTEN
監督: ハーヴ・グレイザー
出演: ジェイソン・ミューズ、エリカ・コックス、ジェフ・パンマン、ニック・ナック、リチャード・フィッツパトリック、ジョーダン・マドリー、スチュアート・ストーン
系統: ホラー/エロティック

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆+マニア★★★


あらすじ: 彼女と別れ、仕事も手につかない救命救急士のジャック。
そんなある日、全身血まみれで倒れている美女を見つける。
自宅に連れ帰って介抱するが、女は記憶喪失。
いつしか女の虜になってしまうジャック。けれども女には、恐ろしい秘密が・・・

さめ的この映画のココロ: 愛するジェイソン・ミューズの主演作!
カナダのインディペンデント映画で、かなりマニアックなニオイを感じつつ・・・
前情報などほぼないままの鑑賞。笑
調べてみると、結構同タイトルの映画、あるし。

そもそもレンタル屋に入るなんて思ってなかったから、
さめさんネットでレンタルでいち早くゲット!
そしたらいつものレンタル屋の新作コーナーにちょこんと置いてあって、ややビックリ。笑

さて。
このあやしいタイトルからして、ヴァンパイアの話なんだろうなぁ、とは思っていた。
で、ジャンル→「エロティックホラー」

・・・なんだよ、またエロティックかよ。
しかも+ホラーて、意味わからん。
ま、コレと↑のジャケットでかなり借りる気失せるはず。爆

うーん。とにかく、観てみよう!
少しくらい怖くたって(ほんとはイヤ)、少しくらいエロくたって(むしろウレシイ)爆
愛するジェイのためだ!

なになに・・・おうっふ!
いきなり血の出た人が倒れてますけど?逃

お。ジェイ登場!短い髪もステキだわ(はぁと)
ほぅほぅ、なるほど、救命救急士の役なのね。

・・・ん?なんだ?・・・この下ネタトークは!

中途略

・・・やっぱり。ニヤリジェイはこうでなくっちゃ!喜
ていうか、やっぱそうなっちゃうのね。笑


というわけで、コワイかも・・・なんていう予想は見事にハズれ。
ていうか・・・うれしい誤算?笑
ハイ、この映画、ブラックコメディでした! そうとわかればもう安心。

ややコントラストの強い、シアンがかった映像と、
室内の怪しげな夜の演出が、かなり風変りな映画。

ホラーの要素はもちろんあり(恐れることは全くない)、
適度にエロティックな描写もあり、若干のロマンスもあり、
それでいて根底にあるのは・・・コメディ?笑

死体を隠すときに流れる音楽なんて、最高にミスマッチでオモシロイ!
うーん、このバランス、なかなかよくできている。笑

ジェイソン・ミューズといえば、やっぱりあのジェイ&サイレント・ボブのイメージが強すぎて、
今まであんまり演技に注目したことがなかったけども、この人、わりとやるねぇ。
ますます好きになったわぁ。

ヴァンパイアのお話で思い出すのは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
アレも血の量がハンパじゃなかったけど、この映画も血はスゴイ。
そして思うのは。

・・・吸血鬼の世界もいろいろ大変なのね。笑

まぁ、いろいろ書いたけども、やっぱりかなりマニアウケな映画であることは確か。
血がダメな人は絶対ダメだと思うし、下ネタがダメな人も絶対ダメ。
万人にはオススメできませんが、ちょっとでも自分がマニアだと思われたら・・・お試しアレ!

でもって今回から、(これまでのレビュも変えときます。)
キロク★の付け方に、ちょっと変化を持たせてみることにします。
イチバン高評価は、モチロン★5つなんだけども、
評価にさめのマニアックな見解が入る場合は・・・
★5つにプラスしてマニア★を付けることにします。

マニア★は3つまで。
プラスが付いたら要注意!笑


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by samepoooo | 2008-12-25 13:55 | 映画 か行
『ガール・ネクスト・ドア』
f0194546_14392371.jpg2004年 アメリカ
原題: THE GIRL NEXT DOOR
監督: ルーク・グリーンフィールド
出演: エリシャ・カスバート、エミール・ハーシュ、ティモシー・オリファント、ジェームズ・レマー、クリス・マークエット、ポール・ダノ、ティモシー・ボトムズ、オリヴィア・ワイルド
系統: ロマンス/コメディ/青春

さめ的この映画のキロク: ★★★★★+マニア★★★


あらすじ: 名門大学を目指す優等生マシューは、卒業を間近に控え、
心に残るような思い出もなく、なかなか自分の殻を破れずにいた。
そんなある日、隣に引っ越してきた美女ダニエルに一目ぼれ。
彼女のペースに巻き込まれ、だんだんと殻を破っていくダニエルだったが、
彼女には、元AV女優という驚きの過去が・・・

さめ的この映画のココロ: ↑のジャケットからして、
想像に難くないとは思うのだけども・・・えぇ、えぇ、そういう映画です。笑

え?今なに想像した?



ただのラブコメですよーん。笑
日本では未公開。
だけどもどうやらエミールくん、
コレでMTVムービー・アワードのベストキス賞にノミネートされたらしい。苦笑

f0194546_1620241.jpg


←コチラですかね、
  そのベストキス。





はあぁ~
エリシャになりたい・・・



よくやった!
心底ウレシイよ、その賞!!
さすがエミールくん、キミのはやっぱ一味違う気がする! ←イミわかんないから。笑

いやぁ、最高にオモシロイ映画だった!
主演のエミール・ハーシュくんもさることながら、
脇を固める二人の友だちの男のコがよかったなぁ。
クリス・マークエットくんと、ポール・ダノくんね。

エミールくんの相手役、エリシャ・カスバートちゃんも、
イケ好かない美人じゃなくって、とってもカワイイ。 ←こういうとこは、結構重要。笑
「24」シリーズに出てるコらしい。全然観てなくて知らないんだけど。
途中、彼女もオモシロイ漢字Tシャツ着てるからね、
これから観る人は、チェックしてみてね。

映画の内容も、大きな声じゃあ言えないけど、
ポルノ業界の裏事情みたいのも垣間見れて、ほほぅ、と思う。笑

なんかね、特典映像のインタビューでね、
主役の二人がね、必死で弁解するの。笑

あの場面のおしりは実はボクのじゃないんだ!(エミール談)とか、
本物は見てないのよ!(エリシャ談)とか。 なぁに?本物て。笑

こっち側ではただ、おもしろいなぁって観てるだけだけど、
本人たちにしてみればやっぱ相当気になるんだろうね。
一歩まちがえば、汚点にだってなりかねない。笑

いやいや、そんなことないよ、エミールくん。
若気の至りなんて、誰にでもあるさ。笑
キミのその、美しいお顔からは想像できないほどの胸毛に、
正直ビックリしなかった、といえばウソになるけど、爆

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←こ、この下に・・・爆


オネーさんそういうのもひっくるめて大好きだから!!

んで、こっからしばらくして、
『イントゥ・ザ・ワイルド』みたいのを演じるようになるんだからなぁ。
ほんと、男のコの成長って、見ていて飽きない。
こういう、名高い(名高くなる?)俳優さんたちのハズカシイ過去的映画って、
実はかなり大好きです。笑

ちょっと気持ちが降下気味だったんだけど、この映画で吹っ飛んだ!
もちろんキロク★は5つ!


-----------------------------------------------

ちょっとばかし留守にするんで、
トップはしばし、
輝かしきエミールくんのベストキスでお楽しみくださいませ☆笑

今夜はさすがに、観れないな、残念。
そいじゃ、いってきまーす☆


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by samepoooo | 2008-11-19 22:05 | 映画 か行
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』
f0194546_9425094.jpg1995年 アメリカ
原題: BEFORE SUNRISE
監督: リチャード・リンクレイター
出演: イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、アーニ・マンゴールド、ドミニク・キャステル、ハイモン・マリア・バッテンガー、アンドレア・エッカート、ハンナ・ポシ
系統: ロマンス/ドラマ

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


あらすじ: ユーロトレインの中で偶然出会ったジェシーとセリーヌ。
すぐに意気投合した二人は、そのまま途中下車をすることに。
許された時間は、翌日の夜明けまで。
ウィーンの街をあてどもなく歩く、二人の恋の行方は・・・

さめ的この映画のココロ: イーサン・ホークが気になり、観た映画。
そしたら、お相手のジュリー・デルピーもとっても魅力的で。
なかなかステキな映画だった。

列車の中での偶然の出会い。
お互い行く先があるのにもかかわらず、
直感的に魅かれ合った二人は、ウィーンの街で途中下車。
そんなこんなで朝まで過ごすことに。

なんかそれだけ聞くと、行きずりのありきたりな感じしかしないけども、
この映画は一味違うんだ。

この映画のメインは、とにかく会話。
他愛ない会話から深い会話まで、とにかく二人はしゃべり倒す。
お互いのこと、過去のこと、世の中のこと、人生観、価値観、セックス、
とにかくあらゆることを話しつくす。

いくら意気投合したとはいえ、完全に意見が一致するわけじゃない。
多少の食い違いがあって、ケンカになりそうになっても、
そこはまた自然と次の会話で埋まっていく。

そのとどまることのない会話の中からは、二人の心の微妙な動きが感じられ、
観てるこっちはまるで自分のことのようにドキドキしてしまうのだ。

二人の会話の中から、好きなフレーズを見つけ出すのも楽しい。
さめ的には、彼女が言った、
「今まで仲間とそれなりに楽しく過ごしてきた。
でも、私の思いを理解してくれる人はいなかった。」
この場面が好きだなぁ。
この後、「あなたはわかってくれてるみたいね。」って言わないところがいい。笑

楽しい時は過ぎ、夜明けを迎え、
さぁ、二人がどうなるのかは・・・ゼヒ映画を観てみてください。笑
ベタベタな恋愛映画ってダメなのよねーって人にもオススメ!
キロク★4つ、いっときます。

ちなみにこの映画には、続編がありまして。
『ビフォア・サンセット』
さめさん観たけど・・・すぐにレビュしちゃうとつまんないから、また思い出した頃に。笑


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by samepoooo | 2008-11-13 20:06 | 映画 か行
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
f0194546_14381173.jpg1997年 アメリカ
原題: GOOD WILL HUNTING
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック、ステラン・スカルスガルド、ミニー・ドライヴァー、ケイシー・アフレック、コール・ハウザー
系統: 青春/ドラマ

さめ的この映画のキロク: ★★★★★


あらすじ: 大学で清掃員のバイトをしているウィルは、
親友のチャッキー、モーガンらとつるんでは、度々警察沙汰の事件を起こしていた。
そんな時、大学の掲示板に書かれた難解な数学の問題を、
いとも簡単に解いたウィルの才能に気付いたランボー教授は、
週2回の研究室での勉強と、週1回のセラピーを受けることを条件に、
拘置所にいた彼の身柄を預かることになるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: 元はといえば、この映画。
マット・デイモンが、ハーバード在学中に書いていた脚本を、
親友のベン・アフレックと共に長年かけて書き上げたものの、
なかなか映画にならなくって、どーしよーかと思っていたところ、
やっとの思いで映画にしてくれたのが、ガス・ヴァン・サント監督。 ←やや脚色あり。笑
・・・意外だ!笑

f0194546_195844100.jpg
←ていうか、マット・デイモンさん。
なぜにいつもお口が半開き?笑

ハイ。
役柄も役柄ですけど、こんな脚本まで書いちゃって、
やっぱアナタ、そーとー頭よろしいわね?
と思った作品です。笑

心に深い傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいる心理学者。
孤独を抱えた者たちの交流は、閉ざされた心をいつしか旅立ちの勇気へと変える。

本当に自分のしたいことは何なのか。
簡単なことのようだけど、これを自分で見出せる人は、そんなにいないんじゃないだろうか。
才能のあるなしなんて、関係ない。
多くは、人と出会い、関わり、支え合うことで学び、ヒントを得る。
迷い、時には傷つけ合っても、
それでも最後に、生きるべき道は自分で決めなければならない。

この過程がどんなに困難で、どんなに支えてくれる人の存在が大切か。

そんなことを教えてくれる。
なんてよくできた映画なんだー!

それなのにマットがまたねぇ、小憎たらしいヤツなのよ。笑
でも同時に、なんてカワイイ人なんだろう、と思ったのも、実はこの映画。
ロビン・ウィリアムズさんの言葉に、泣きじゃくるマット、最高でした。

とにかく、マットの頭の良さやカッコよさに、終始心奪われてしまうのだけれども、
この映画のもうひとつの見どころは、なんといっても友情だ。
親友、ベン・アフレックさんの「・・・ブッ殺すぞ」 ←驚(詳細は、観てから泣いてね。笑)
少し荒っぽいけども、こんなこと言ってくれる友だち、自分にはいるかなぁ。

マットを訪ねる、ドアを叩くまでの10秒間のシーン。
息がつまりそうだった。

私生活でも親友の二人↓ いいなぁ、男の友情。

f0194546_19522265.jpg

そうそう、忘れちゃいけない。
マットの彼女の部屋にね。マティスのダンスが飾ってあった。
イイねぇ、あの彼女。
さめは好きです。
ピクルス味のキッスも!

最後に。
エンドロールにかぶせた、ただ車が走って行くだけのシーン。
どうやらココ、許せない人々も相当いるみたいだけど、さめは心底好きですね。
ほんと、こういう何の意味もない、動く写真のような描写が好きなのよ、ヴァンさんの作品は。
でもまぁ、ココくらいかな、色濃くヴァンさん色を感じられるのは。

だもんで、ヴァンさん作品としてこの映画を観るのなら、
実は少し物足りない気がしているのだけども、(いやいや、逆に、足りすぎて?)
たぶんフツウは気になんない。爆

マットとベンの才能にあふれた最強コンビ!
これは、彼らの映画です。
弟のアフレックさんも、忘れてはないからね~。笑
最高にいい映画!もちろんキロク★5つ!


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by samepoooo | 2008-11-06 19:42 | 映画 か行
『カウガール・ブルース』
f0194546_1644424.jpg1993年 アメリカ
原題: EVEN COWGIRLS GET THE BLUES
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: ユマ・サーマン、ジョン・ハート、レイン・フェニックス、ノリユキ・パット・モリタ、キアヌ・リーヴス、ロレイン・ブラッコ、アンジー・ディキンソン、ショーン・ヤング、クリスピン・グローヴァー、エド・ベグリー・Jr
系統: ドラマ

さめ的この映画のキロク: ★★☆☆☆


あらすじ: 人一倍大きな親指を持って生まれたシシーは、
それを見て止まらなかった車はない、というほどの最強ヒッチハイカー。
自由を求め、アメリカ全土を渡り歩いていたある日、
自然と共存するカウガール達と出会い、最愛の相手を見つけるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: これも、ガス・ヴァン・サント監督作品なのだが・・・
彼にしては、ずいぶんと異色のような気がした。
なんとなくコミカルさや斬新さが感じられるのだけども、
腹抱えてまでは笑えないし、
やれやれまたかというような匙投げ感(テリー・ギリアム監督がそうだ)もなく、やや中途半端。
いつもの映像美もあまりない。

とりあえず、冒頭の「リヴァー・フェニックスに捧ぐ・・・」の文字に、だーっとなる。涙
そうか、リヴァーが亡くなった直後くらいの作品か。
リヴァーの妹、レイン・フェニックスが出演している。

ヴァンさん、男のコを見る目は相当と思うけども、女のコは・・・うーむ。
さめ的に、シシー役のユマ・サーマンがどうしても好きになれなかったのが、痛かった。
美人でスタイルも抜群なんだけどね・・・なんでだろね。
だけども、レイン・フェニックスは、とても自由でいい味を出している。

この映画に少々退屈感を覚えたのは、
「カウガール」という、「女」にスポットを当てた作品だからか?
(さめさん、興味のある男優はたくさんいるが、女優さんは・・・)
いやいや、そりゃ個人的な問題であって。笑
その「カウガール」のことが、イマイチ伝わってこなかったんだよなぁ。

でもそれでも、いつもの映像美の代わりにとでもいうか、
言葉の綴り方はすごくステキだなぁと思った。
所々にすかした声のナレーションが入るのだが、どこか詩的で想像力を誘う。
訳し手が上手いからなのかはわからないが、こういう見せ方もあるんだな。

それから、山奥に住んでる変態ジイさん(賢人です。笑)はオモシロイこと言ってたよ。
「どんな音楽だって踊れる。要は気持ちさ。」
誰かの演説に合わせて、すっとぼけた顔で小踊り。←これが奇妙なんだけど上手い。
そのジイさんちの棚に「味付海苔」の缶があるのを、さめは見逃さなかったぞ。笑

そうそう。すっとぼけている、といえば、この人。
キアヌ・リーブスも相変わらずな感じで出てきてました。
なんじゃ、あの衣装。笑
けど、ほとんどカメオ的だったんで・・・ごめん、キロク★は2つ。


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by samepoooo | 2008-10-29 22:02 | 映画 か行
『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』
f0194546_15134790.jpg1990年 アメリカ
原題: I LOVE YOU TO DEATH
監督: ローレンス・カスダン
出演: ケヴィン・クライン、トレイシー・ウルマン、ウィリアム・ハート、リヴァー・フェニックス、キアヌ・リーヴス、ジョーン・プロウライト、ジェームズ・ギャモン、ヴィクトリア・ジャクソン、 ミリアム・マーゴリーズ、ヘザー・グレアム、フィービー・ケイツ、シェリル・リー
系統: コメディ

さめ的この映画のキロク★★★★★+マニア★★★

あらすじ: ピザ屋を経営するジョーイは、働き者で模範亭主。
しかし実体は、精力ありあまり過ぎの浮気し放題。
ひょんなことからそのことを知ってしまった妻ロザリーは、
母と店員ディーボを巻き込み、夫を殺そうとがんばってはみるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: とにかく、出演者全員がすっとぼけてて、
最強に、最強に笑える映画です。大好き!
さめさん怖い映画観た後は、必ずコレを引っぱり出してきて、観る。笑う。忘れる!

まず、どう考えてもリヴァー・フェニックスの服装がおかしくって。
人殺そうとしてるのに、なんじゃその民族衣装みたいのは!
呼び鈴に出ようとするロザリーを止めようと、
どさくさに紛れて抱きついちゃあダメでしょーが!
美しいお顔はひん曲がっちゃってるし。笑

そして、途中から出てくるウィリアム・ハートとキアヌ・リーヴスの
ヤク中ホームレスコンビが最強にオモシロイ。
キアヌさん、10円ハゲあるしね。
この方、クールなんかじゃあ絶対ありません。
やっぱ頭弱ーい役が、似合う。←ゴメンヨー笑

みんなどっか間抜けで、やってることがしっちゃかめっちゃかなのに、
表情だけはもんのすごい真剣なのよね。
そのギャップが最高に笑える。

とにかくジョーイさん、毒を盛られようが、銃で撃たれようが、
気づいてないし、なんか気分悪いよーくらいで、なかなか死なない。
不死身だ、ありえん。
まぁ、ツッコミどころは満載だけども、コレが本当にあった話だっていうからビックリ。
ほんとに、ほんとに死ななかったんだろーか。疑

そういうわけなんで、何がなんでもとにかく笑える!
キロク★5つ以外ありえないでしょー。


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by samepoooo | 2008-10-25 21:05 | 映画 か行
『恋のからさわぎ』
f0194546_0295559.jpg1999年 アメリカ (日本劇場未公開)
原題: 10 THINGS I HATE ABOUT YOU
監督: ジル・ジュンガー
出演: ヒース・レジャー、 ジュリア・スタイルズ、 ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ラリサ・オレイニク、デヴィッド・クラムホルツ、アンドリュー・キーガン、スーザン・メイ・プラット、 ガブリエル・ユニオン、ラリー・ミラー、ダリル・ミッチェル、アリソン・ジャネイ、デヴィッド・レイジャー、グレッグ・ジャクソン、カイル・シーズ
系統: ロマンス/コメディ

さめ的この映画のキロク: ★★★★★+マニア★★


あらすじ: 転校したての高校生キャメロンは、ビアンカに一目ぼれ。
けれどビアンカは、厳しい父に止められデートもできない。
そこで父が出した条件は、男嫌いの姉キャットも誰かとデートすればOKというもの。
皆で協力し合い、謎の男パトリックを買収し、姉を誘い出そうとするのだが・・・

さめ的この映画のココロ: このお話、シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」が
原案になっているらしい。
が、まぁ、言ってしまえば、よくあるドタバタなラブコメディなのです。
ベタだ・・・ベタすぎる。笑
こんだけベタなのに、なんで日本では公開されなかったんだろーね。
きっとみんな大好きだろーに!笑

ヒース・レジャーのハリウッドデビュー作でもあるこの映画。
ヒース自身はあまり乗り気ではなかったようだけど、(以後コレ系の出演はない)
ファンの多くは大好きなはずです、この映画。
さめさんも、見事ヒースに落ちました。爆

ヒース、当時20歳くらいと思うんだけど、
高校生を演じてるのがおかしいくらいに、貫禄ありすぎー。
警官に火をつけたとか、刑務所帰りだとか、肝臓を食っただとか、
そんなヘンテコな噂を立てられてる、っていうの自体なんだか気恥かしいんだけど、
そういうストーリー展開はともかく、ヒースの魅力は満載です。

まずは何と言っても、「君の瞳に恋してる」の熱唱。
歌って踊って告白しちゃうし、もうタイヘン!

でね。ちょっと語ってもいいかしら?笑
さめさん、ヒースの何が好きってね。
鼻にかかった「ハン?」が好きなの。  ←イミフメイ

わかるっけ?外人ってさ、
「なんとかかんとか~(ここ英語)」ってしゃべった後によく、
最後に確認の意味で、「ハン?」て言わない?

行先をふさいで、イタズラな笑みを浮かべつつ
「オレのこと好きだろ?ハン?」 ←言ってないから。爆
ズッキューン! ←バカ
この映画のヒースの「ハン?」はまちがいなく世界一だーっ! ←大バカ

えー、主題歌も有名な「I Want You To Want Me」Cheap Trickのカバーです。
他にも劇中、「あ!コレ!」ていう曲がたくさん流れてます。
最後にくっついている、NG集も見逃せない。

で、トリビア。笑
わりと最後のシーン、ビアンカが姉をなぐさめに行くシーンで、
ビアンカが着ているTシャツに。
「阪急電車 急行は早い」
ほんとに書いてあるんだよ。笑
以前「トリビアの泉」でも紹介されたみたいね。 へぇ~

それにしても、この邦題。
コレもシェイクスピアから取っているようだけど、某TV番組連想しちゃって、ねぇ。
・・・と言いつつ、自分がイチバンからさわぎしてるか。爆
ということで、世界最強のヒースの「ハン?」には、当然キロク★5つでしょー!

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この映画、日本ではDVD化もされてないので、
よっぽど本気じゃないと、観るのはなかなか困難と思います。
が、現在、ココにあるんだなー。
TSUTAYA DISCUSがオンラインで動画配信してくれてます。
月額無料のSプラン登録で、この映画のみだけでも購入できます。
視聴期限はあるけど、かなりお得と思いまーす。
観てよねーみんな。


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by samepoooo | 2008-10-20 22:25 | 映画 か行