カテゴリ:映画 さ行( 13 )
『ザ・バンク 堕ちた巨像』
f0194546_1211767.jpg2009年 アメリカ/ドイツ/イギリス
原題: THE INTERNATIONAL
監督: トム・ティクヴァ
出演: クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール、ブライアン・F・オバーン
系統: サスペンス/アクション(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆
あらすじ: インターポール捜査官ルイ・サリンジャーは、
ニューヨーク検事局エレノア・ホイットマンと共にある重要な捜査に当たっていた。
ターゲットは国際銀行IBBC、世界中からの不審な資金の拠点となっていた。
サリンジャーは世界中を飛び回り、IBBCの実態を探ろうとするが、
行く先々で証拠が消されていく。捜査を進めるために彼は、ある覚悟を決めるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: 『ラン・ローラ・ラン』『パフューム』『ヘヴン』
などを手掛けた、トム・ティクヴァ監督の最新作。

映画によって作風がガラリと変わるというこの監督さん。
さめは『ラン・ローラ・ラン』しか観たことないのだけど、
まぁ、確かにあのやたらと走るあの映画とこれとは全然違っていて。
や、それでもクライヴ・オーエン一瞬走るのよね。すぐ止まるけど。笑
ひそやかに、やっぱり!?と思ったのはさめだけではあるまい。


正直、地味ィ~な感じがしていたし、しかもなんとなく想像つきそうだったので、
観に行くのもどうしよう的なスタンスでいたのだけど、
なんかやっぱりクライヴ・オーウェンが気になってしまって、結局公開後すぐに。笑

で、それがさ、おもしろかったの!
予想がつくなんてとんでもない思い違いで、
二転三転する展開には終始振り回されっぱなしだし、
黒幕の存在が意外にもんのすごく大きくって、
空撮も地味にすごくて、本気で、こりゃもう解決なんかとてもできないんじゃないか?
最後までしっかりハラハラさせてもらった。

決してドハデな感じはないのだけど、そんなウィットを効かせた展開の中、
中盤あたりに突然巻き起こる銃撃戦!コレがまたすごいの!
しかもね。
銃撃戦の舞台がなんと。
さめが先月訪れた、ニューヨークのグッゲンハイム美術館だったわけよ。
ビックリ仰天だよ、ほんと。

あの螺旋状の真っ白くて美しかった壁が、銃弾でボッコボコ穴が開いていく様は・・・
圧巻なんだけど、さめ的にはもう心配で心配でしようがなかった!
つーかその奥にはさめの愛するピカソの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」があるのよぅ~!
ギャー撃たないでぇ~お願いだからそっちに行かないでぇ~みたいな。笑

でもって5階層もある螺旋からは、人が落ちてゴィーンとかなってマジ痛そうだし、
あの巨大な吹き抜けの天井からハデに落ちていくオブジェ。
行ったことのある場所、しかも貴重すぎる場所なだけに、ドキドキ感もひとしお。笑
(ま、後から調べたら内装はアレ、全部セットだったらしいけどね。笑)
それにしてもよく作ってあって。

場所の設定が近代的美術館というのもあってか、あの銃撃戦は芸術的でしたわ。
そしてその激しい銃撃戦の中に一時生まれる、主人公と敵との連帯感!
ああいう男同士の関係って、女じゃなかなか味わえない。
最高っ!
絶対的にオススメです、『ザ・バンク』
決してハデではないけども、キロク★は4つ。
クライヴ・オーウェンのビミョウなシブ顔ドアップもゼヒ映画館にて!笑


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by samepoooo | 2009-04-13 20:43 | 映画 さ行
『ジェイン・オースティンの読書会』
f0194546_1473812.jpg2007年 アメリカ
原題: THE JANE AUSTEN BOOK CLUB
監督: ロビン・スウィコード
原作: カレン・ジョイ・ファウラー
出演: キャシー・ベイカー、マリア・ベロ、エミリー・ブラント、エイミー・ブレネマン、ヒュー・ダンシー、マギー・グレイス、リン・レッドグレーヴ、ジミー・スミッツ、ケヴィン・ゼガーズ
系統: ドラマ/ロマンス
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★

あらすじ: 離婚歴6回のバーナデットは、愛犬を亡くし落ち込むジョスリンを励ますため、
ジェイン・オースティンの読書会を思いつく。
6冊の小説を語るために必要なメンバーは6人。
夫に別れを告げられたシルヴィア、教え子に心ときめく高校教師プルーディー、
さらにはシルヴィアの娘でレズビアンのアレグラ、
最後には唯一男性でSF大好きグリッグを引き入れ、いよいよ読書会が始まるのだったが・・・

さめ的この映画のココロ: 『SAYURI』などの脚本を手掛けた、
ロビン・スウィコード監督、これが初監督作品となる。

全米でベストセラーとなったカレン・ジョイ・ファウラーの同名小説の映画化。


不純な動機にもかかわらず、
結果的にいい映画を見つけるのをヒジョーに得意とするさめが、
またもや発掘した、オススメ映画!笑

ハイ、で、さめに不純な動機を抱かせたのはこのコ↓

f0194546_17101626.jpgケヴィン・ゼガーズくんv

『トランスアメリカ』からたったの2年で、
さらにイイ男に成長しちゃって、んもうっ!

このシーン、演劇中だから、
ちょっとほほ紅ききすぎちゃってるけど。笑

と、しょっぱなから写真まで出したんだけどケヴィンくん。
この映画では、完~全に脇役。悲

んだけどもっ!

あの短い露出時間にて放つ、主要メンバーをも凌ぐ輝き!!
はぁ~遠い目


・・・で、落ち着いて本題に入ることにしましょうね。

ジェイン・オースティンとは、18世紀の女流作家。
正直、さめは彼女の小説を読んだことはないのだけども、
数々の作品が映画化されたり、オマージュされたりしている。

さめの知っている限りでも、
「高慢と偏見」を映画化した、ジョー・ライト監督の『プライドと偏見』や、
『ブリジット・ジョーンズの日記』も影響を受けていることは有名。

この映画は、そんなジェイン・オースティンの代表作、
「分別と多感」「高慢と偏見」「エマ」「マンスフィールド・パーク」
「ノーサンガー僧院」「説得」の6作品を取り上げ、
5人の女性に1人の男性を交えたメンバー6人の、
6か月にわたる読書会を通じて絡み合う、切なくも心温まる人間模様の物語。

f0194546_1720077.jpg

「オースティンは、人生最高の解毒剤」
そう言う、離婚歴6回を誇るバーナデットに誘われ、
年齢も境遇もまったく異なる6人が次々と集まってくる。

それぞれに思いや悩みを抱えながらも小説を読んで、
時にはぶつかりながらも、みんなで集まり、語り合っていくうち、
彼らの表情や行動には明らかに変化が生まれていく。
そんな変化は、見ているだけでもこっちまでシアワセな気持ちになる。

どっちかと言えば、かなり地味ィな類の映画。
だけども、いつしか登場人物たちの行方が気になり、
一緒になって不安になったり、怒ったり、喜んだりしている自分がいた。
読書会を通じて学び、それぞれに解決策を見つけた彼らのラストは、爽快感でいっぱいだ。

いやぁ、いいなぁ、読書会。
みんなでわいわい集まって、
食事しながら、ワイン飲みながら、好きな本について語る。
オトナな楽しみだよねぇ。

ていうか、その前に、本を読まねばならない、さめ。爆
映画は今狂ったように観るようになったけども、
活字は・・・まださめにはブームが来てない。あはは。笑

言うまでもなく、ジェイン・オースティンの小説を読んでいた方が、
この映画のもっと深いところの意味を汲み取れたかもしれない。
そう思うとちょっと残念だったので、これから探して読んでみようかな。

・・・誰か、さめと読書会、する?笑
ちょっと甘めかもしれないけど、キロク★は5つ!


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by samepoooo | 2009-01-30 22:03 | 映画 さ行
『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』
f0194546_124431.jpg2001年 アメリカ
原題: JAY AND SILENT BOB STRIKE BACK
監督: ケヴィン・スミス
出演: ジェイソン・ミューズ、ケヴィン・スミス、ベン・アフレック、ジェフ・アンダーソン、ブライアン・オハローラン、シャノン・エリザベス、エリザ・ドゥシュク、アリ・ラーター、ジェニファー・シュウォールバック、ジェイソン・リー、ガス・ヴァン・サント
系統: コメディ
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★+マニア★★★

さめ的この映画のココロ: 今回ちょっと、新しい試み。
いくつかの映画をまとめてレビュしたいと思っている。 ので、必然的に長くなるからね。爆

さめさん、どんな世界に足を突っ込んでみても、
結局はそういう方向(どういう方向?笑)に走ってしまうってことが、最近よくわかった。爆

あなたはコイツらを知っているか!?

f0194546_14483679.jpg
さめの愛する最強おバカコンビ、
ジェイ&サイレント・ボブ
である。

右: ジェイ (ジェイソン・ミューズ)
左: サイレント・ボブ (ケヴィン・スミス監督)


口を開けば下ネタばかりのジェイと、
ほとんどしゃべることのないサイレント・ボブ。
コンビニの前にたむろしては、ヤクを売り、客にからむ。

プライベートでも幼なじみの二人。
実際には正反対で、ケヴィンばかりがしゃべり、ジェイは無口である。笑

・・・以下、彼らのことを真剣に解説したいと思う。

事の始まりは、『クラークス』(1994) ←なんとモノクロ
f0194546_14272471.jpg
まだまだ無名だったケヴィン・スミスは、
通っていた映画学校を辞めて戻ってきた授業料と、
集めていたコミックコレクションの売却金と、
大洪水で車が破損したため
国から下りた賠償金をかき集め、
当時働いていたコンビニを題材に、
自身で脚本を書き、作った映画だ。

ケヴィン自身はサイレント・ボブとして、
相棒ジェイソン・ミューズと共に出演。
以降、ケヴィン・スミス映画には、
ほとんどと言っていいほど、このジェイ&サイレント・ボブが登場する。

f0194546_14584620.jpg
『モール・ラッツ』(1995)

ケヴィン・スミス監督作品。
ショッピングモールで繰り広げられる、ドタバタ。
ほんと、くだらないんだけど笑える。笑


f0194546_14591219.jpg
『チェイシング・エイミー』(1997)

ケヴィン・スミス監督作品。
ベン・アフレック主演で、
好きになった女のコが実はレズビアンだった、って話。
どーしょーもない。笑

f0194546_14592870.jpg
『ドグマ』(1999)

ケヴィン・スミス監督作品。
キリスト教をパロっていて、いわゆる問題作。
マット・デイモンとベン・アフレックが主役で
天使をやっている時点で何かがオカシイ。笑
が、やっぱりかなりオモシロイ!

f0194546_1527453.jpg
『スクリーム3』(2000)

人気ホラーシリーズにカメオ出演!
ってことからも、
ジェイとボブって結構みんなに愛されてる
っていうのが、わかるでしょ?笑
ケヴィンの監督作品ではない。

『スクリーム3』はともかく、
ケヴィン作品はどれもほんと、下ネタばかりでしょーもない映画なんである。笑
なのにどうしてこんなにも愛しいのか。

要は、作ってる奴らがみんな、オタクなんである!爆
SFが好きで、コミックが好きで、(B級)映画が大好きで、
それら好き過ぎるものを全部ぶち込んで、好き勝手映画にしてしまっている!笑

その子供のような純粋すぎる熱意と、
恥ずかしげもなく繰り広げられる下ネタには、
逆にある意味人間的な正直さを感じてしまって、 
なんかこう女の集団にはない、
男集団特有のバカバカしいんだけど微笑ましい連帯感に、
さめは最強に憧れてしまうのである。 ←なんじゃそら

そして、ケヴィン・スミス映画には、他にも常連がいる。
ジェイソン・リー、ベン・アフレック、マット・デイモン。 あはは。そゆこと。笑

f0194546_16515390.jpgf0194546_1652971.jpgf0194546_16521952.jpg

彼らがほんとイイ味出してて、登場するだけでもう、さめは大ウケ!

ジェイソン、ベンは(わりと主役を張るので)ともかくとして、
マットってこの人ほんとオモシロイ!
どんなチョイ役でも・・・ていうか、あえてチョイ役にしてるのかもしれないけど、
それでも、ニヤニヤしながらほんと楽しそうにやってるところが、
律儀というか・・・これは逆に計算高いのか?笑


というわけで、ココまでは前置き。 ・・・長っ!

これまで脇役ばかりだったジェイとボブが、ついに主演を果たしたのだ!
それが冒頭で紹介しているこの映画。
『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』

f0194546_15435441.jpg一見、これまでになく筋書き・・・
というかストーリー構成はあるように見える。

が、まぁ、今さらもう映画の内容など、ないに等しい!笑

限りなく続くどーしょーもない下ネタと、
ケヴィン・スミスが個人的に敬愛する映画や
コミックへのオマージュ(という名のパロディ)、
後はひたすら、出演者各々の出演作
に対する茶化しでできている!
あぁ、さめさんこういうの、たまらなくたまんないのよ!

だって、マットとベンが『グッド・ウィル・ハンティング2』の撮影とかしちゃってるのよ?
2て・・・あの映画に2なんて、あり得ないでしょ。笑
そこに、ガス・ヴァン・サントも出てきちゃってるのよ?
監督なのに、お金の計算ばっかりしてて、全然演出とかしないのよ?
もうさめ的にサイコーにツボ!

他にもサブタイトルからもわかるように、
『スター・ウォーズ』好きにはたまらない内容になっていて、
こんなしょーもない映画なのに、その他の出演者陣がものスゴイ面々なのだ。
そのギャップが、最高に楽しい!

そして、この映画をより楽しむためには、
ケヴィン作品、ゼヒ順番に観ておくことをオススメします!
順ごとにビミョウにつながりを持たせてあって、そこもまたオモシロイ!
マットとベンの出演作も観てると、もっともっと楽しめる。笑

でもまぁ、これらの映画の90%以上は下ネタでできてるからね。爆
よって、少しでも下ネタがダメって人には、決して決しておススメしません。
と言いつつ、キロク★はトーゼン5つ!

というわけで、おもしろさ、伝わったかしら?
この後、『クラークス2』(2006)も作られてるみたいだけど、日本では未公開。
せめてDVD化されるのを、さめさん切に願っている!


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by samepoooo | 2008-12-18 21:13 | 映画 さ行
『潜水服は蝶の夢を見る』
f0194546_1642028.jpg2007年 フランス/アメリカ
原題: LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON
監督: ジュリアン・シュナーベル
原作: ジャン=ドミニク・ボビー 「潜水服は蝶の夢を見る」
出演: マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ、パトリック・シェネ、ニエル・アレストリュプ、オラツ・ロペス・ヘルメンディア
系統: ドラマ/伝記
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★

あらすじ: 雑誌「ELLE」の編集長として、申し分のない生活を
送っていたジャン=ドミニク・ボビーは、ある日突然の脳梗塞に襲われる。
病室で目覚めたときには、ロックト・イン・シンドロームに陥っていた。
体の自由を奪われ絶望する彼だったが、
やがて、独自のコミュニケーション法を会得、自伝を綴る決意をする・・・

さめ的この映画のココロ: 『バスキア』『夜になる前に』などを手掛けた、
ジュリアン・シュナーベル監督作品。
数々の賞を受賞、アカデミー賞にもノミネートされた作品。

ファッション雑誌「ELLE」の編集長であった、ジャン=ドミニク・ボビー。
突然の脳梗塞により全身が麻痺。
目覚めたとき、唯一動かすことができたのが、左目だったという。
その左目の瞬き20万回で綴られた自伝的小説を映画化したものである。

物語は、ジャン=ドーが目覚めるところから始まる。
ぎこちない瞬き。
ぼやけた白い病室。
体を寄せ、視界に入ろうとする人々。

ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)に陥った彼の目線を、
彼の独白に乗せ、独特のカメラワークで描く。

この秀逸なカメラワークにより、我々は彼を体感することができる。

植物状態ではなく、意識は鮮明。
それなのに、左目以外何一つ自由がきかない。
その精神的負担は想像を絶する。
ましてやあれだけの知識と想像力を持っていながら、
何一つ行動することができないなんて、その絶望は計り知れない。

療法士が考えた、瞬きによるアルファベットの提示。
苦しむジャン=ドーは、「死にたい」と伝える。
でも、自分で死ぬことすらもできないのだ。

彼は自分のことを、重い潜水服を身に付け、
深い海を漂っているかのように例える。
そしていつしか、その想像力だけで、
記憶の中を蝶のように自由に泳ぎ始める。

そうして綴られた瞬きの自叙伝。
我々にはたったの2時間の体感だけども、
完成まで、どれだけの時間と苦悩があっただろう。

これも、ジャン=ドーの強い精神力と、
培われた多くの知識、限りない想像力の賜物、
そして、彼を支えた人々の、惜しみない努力があったからだろう。

こういう映画はかくして感動的で、お涙頂戴的なものになりがちだけども、
この映画は決してそうではない。

もちろん、彼の苦しみや悲痛の叫びは充分伝わってくる。
だけども時には、男の目線を描いてみたり、笑
投げやりな悪態をついてみたり、
どこかコミカルで、またユーモラスな描写も忘れてはいない。

ジュリアン・シュナーベル監督、実は画家でもあるらしい。
なるほど、その独特な映像とカメラワークは、本当に素晴らしい。

同監督の『バスキア』『夜になる前に』も、
なかなかパンチの効いた好きな映画だけども、
それらとはまたかなり違ったテイストの本作。
キロク★は5つ!
ゼヒ観てほしい作品のひとつです。


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by samepoooo | 2008-12-16 19:17 | 映画 さ行
『スピード・レーサー』
f0194546_1324758.jpg2008年 アメリカ
原題: SPEED RACER
監督: アンディ&ラリー・ウォシャウスキー
原作: 吉田竜夫 『マッハGoGoGo』
出演: エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、キック・ガリー、ポーリー・リット、ロジャー・アラム、RAIN(ピ)、真田広之
系統: アクション
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★+マニア★★

あらすじ: 幼い頃から、父や兄の影響で車やレースを見て育ったスピード・レーサーは、
今や愛車"マッハ5"を天性のハンドルさばきで操る天才レーサー。
そんなある日、大企業ロイヤルトン・インダストリーズから好条件のオファーを受けるが、
不正を知ったスピードが断ると、オーナーは豹変、脅しをかけてくる。
それでもスピードは不正を正すべく、
かつて兄が命を落としたクロスカントリー・ラリーへの出場を決めるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: 『マトリックス』三部作を手掛けた、
ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟監督の5年ぶりの新作。
60年代日本でブレイクしたTVアニメ、
『マッハGoGoGo』を実写化した、爽快カーレースアクション。

もっと言えば、さめの愛するエミール・ハーシュくんの初メジャー作!

さらに言えば、かなりの制作費をつぎ込んだにもかかわらず、興行的には大コケ。爆
エミールくんなんかこの後、エージェンシー解雇うんぬんにまで至る・・・なんていう、
かなりいわくつきの作品なんである。。。

というのも。
作品全体を通して使いまくられている、
ポップ&ヴィヴィッドテイストな違和感ありまくりのCGアクション!
ベタなストーリー展開!!爆
かなり不明なキャスティング!!!爆

リアリティを追求するような、目の肥えたキビシイ映画ファンにとっては、
受け入れ難いのもわかるような気がしないでもない。

が!
さめさんどういうわけか、この映画、か~なりストライクだったのよ!
こんな映画、あっても全然オッケィだよ!ねぇ?
いや、結構オモシロイよ!笑

『ペネロピ』が女のコ版最強メルヘンなら、
この『スピード・レーサー』は、男のコ版最強ヒーローでしょう!

エミールくんなんかもう、コスプレ感バリバリよ。うふ☆
ていうか全然関係ないんだけど、エミールくん。
最近だんだんとディカプリオ似が取れてきて、リヴァー寄りになってきてる気がする!
横顔なんて、もう!はあぁ~(遠い目)


f0194546_13344431.jpg

↑なんかウワサのキスシーン?笑
レースを決意する前の車の中でのキス(まで至らなかった)シーンもかなりウケるし。
クリスティーナ・リッチもあの人、黒髪&コスプレ、相当似合うなぁ。笑

よかったのが、このコ↓

f0194546_13345480.jpg

スピードの弟役のコなんだけど、子どもなのにこの老け顔。爆
でもめちゃめちゃイイ味を出すんだよ。

他にもさめ的にツボだったのは、RAIN(ピ)。
もう、名前からして不明だよね。笑

一方、大女優スーザン・サランドンが出ているのには、ビックリ。
一応アクション映画とはいえ、
家族愛的ヒューマンドラマがベースになっていたのには、
やっぱり彼女やジョン・グッドマンの存在が大きかったように思う。

そしてやっぱり。
CGバリバリのカーアクションシーンを存分に味わってほしい!
あり得ないから~あんな走り!苦笑
ここはもう、爽快なBGMとともに楽しんで!

エンディングには、かなりアレンジされているとはいえ、
日本語のラップが流れるなんて、
こりゃあ昔ながらのTVアニメファンにとっても、かなりウレシイことなんじゃあないのかしら。

制作者の原作に対する深い愛情っていうんだろうか。
そういうのがいたるところにちりばめられている本作。

クエンティン・タランティーノなんかも、相当な『マッハ』原作ファンらしいし、
だから言えることは、この兄弟監督にしろ、さめにしろ。爆
おたくはやっぱりどこまでもおたくで、なかなか受け入れてもらえないものなんである。落
マッハ5号Go!キロク★も5つ付けちゃうわよもう!


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by samepoooo | 2008-12-06 23:01 | 映画 さ行
『ジェシー・ジェームズの暗殺』
f0194546_17154512.jpg2007年 アメリカ
原題: THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD
監督: アンドリュー・ドミニク
原作: ロン・ハンセン 「ジェシー・ジェームズの暗殺」
出演: ブラッド・ピット、ケイシー・アフレック、サム・シェパード、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・レナー、ポール・シュナイダー、ズーイー・デシャネル、サム・ロックウェル
系統: ドラマ/サスペンス/西部劇(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★☆☆

あらすじ: 南北戦争の後、仲間を率いて強盗、殺人をはたらくジェシー・ジェームズ。
最初の強盗から15年の月日が経ち、名前を変え逃亡を続けるも、新たな列車強盗を企てる。
そんな中、ジェシーの前に現れた青年ロバート・フォード。
小心者ではあるがジェシーを崇拝し、必死に自分を売り込もうとする。
いつしかジェシーは、ロバートを仲間に加えるのだったが・・・

さめ的この映画のココロ: アウトローの犯罪者の映画といえば、
日本では劇場未公開の『ケリー・ザ・ギャング』を思い出す。
オーストラリアは開拓時代、「ネッド・ケリー」の半生を描いた作品だ。
アイルランド移民に対し不当な扱いをするオーストラリア移民政府と戦い、
アウトローながら民衆に英雄と称された人物である。

その『ケリー・ザ・ギャング』は予備知識なしでも充分伝わる内容だった。
が、コレはねぇ・・・

ほんとにほんとでタイトル通り、「ジェシー・ジェームズの暗殺」に尽きるのである。笑
晩年のジェシー・ジェームズと、
彼を暗殺した、彼のいちばんの崇拝者でもあったロバート・フォード(通称ボブ)の
心理的葛藤を描いた、あくまでもサスペンスドラマ、なのである。

それにしても。
「ジェシー・ジェームズ」という人物像が、あまりにもわからなさ過ぎるよ、コレ!
今でもアメリカ南部の人々に英雄視されてる伝説の人物だなんて、
最初全然わかんなかったから。爆
決して伝記的には作ってないようなので、仕方ないにしても、
予備知識なしじゃあ、おもしろみは半減なんだろうな、というのが率直な感想。

だからね。
観る際には「ジェシー・ジェームズ」がどんな人かを
あらかじめ知っておくことをオススメします。

特に、彼がどうして強盗をするようになったのか、
南北戦争やその辺の経緯のことを知って、多少こちら側も彼のことを英雄視しておけば、
逆に英雄として名を残すことのできなかった、裏切者ロバート・フォードの
心の葛藤も十二分に味わえて、数倍オモシロイ映画になると思われる。

というわけで、さめは手っ取り早く『アメリカン・アウトロー』を観ることにするよ。笑
それがよさそうだ、うん。(もう遅いけどね)爆

で、前置きが長くなったのだけども映画について。

いやぁ、とにかく映像が素晴らしくイイ。
音楽といった音楽もほぼ流れないせいか、
荒地の美しい描写に、終始目が釘付けになる。
実際、ここまで美しかったか?と言われれば、多少疑問もあるけども、笑
望遠開放で撮った写真のような映像は、カメラ好きのさめにはたまらないのだ。
うん。だから、西部劇には絶対見えないの。爆

で、男優の面々については。笑
あえて目的を挙げるとするなら、裏切者ロバート・フォードを演じたケイシー・アフレック。
さめ的にはこの人、ずっと謎な演技をする人だったんだけど、
この映画を観て、ますます謎になったよ。笑

ていうか、だいじょぶけ?この人、しゃべり方もかなり心配だがよ。笑

この映画は、ジェシー・ジェームズ役のブラッド・ピットが主演になっているけども、
結局、歴史的には卑怯者と称されることになってしまった、
かわいそうなロバート・フォードのことを取り上げたかったんだろうな。

ジェシーを崇拝したロバート。
強すぎた憧れは、いつしかジェシーの存在自体をも危うくしていく。
ジェシーに執って代わりたかったのか、自身をジェシーに変えたかったのか。
目の前にはジェシーの首に懸かった懸賞金もちらつく。
この辺の描写は、ケイシーのつかみどころのない演技も相まって、
真相はかなりビミョウなとこなんだろう。

ただ。
逃亡に疲れ果て、誰のことも信じられなくなったジェシーが、
自分の最期を託すのならと選んだのが、ロバートだったんじゃないか。
さめにはそう思えてならなかった。

もう一人、書いておかなければならない人が。
ロバートの兄チャーリー・フォード役のサム・ロックウェル。
人間味あふれた、なかなか味のある演技をする。
他の映画でもわりとよく見かける人、要チェック。笑

というわけで、なんだかんだ言いつつも、
後半ようやく事態を呑み込んだ後は、わりと楽しめたので・・・
でも、後からジェシー・ジェームズのことを細々調べなくちゃなんなかった
さめの手間を考えると・・・キロク★3つ?笑


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by samepoooo | 2008-11-26 19:35 | 映画 さ行
『シルク』
f0194546_1033598.jpg2007年 カナダ/フランス/イタリア/イギリス/日本
原題: SILK
監督: フランソワ・ジラール
原作: アレッサンドロ・バリッコ 「絹」
出演: マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司、芦名星、中谷美紀、アルフレッド・モリナ、國村隼、本郷奏多、ケネス・ウェルシュ、マーク・レンドール、カラム・キース・レニー
系統: ロマンス/ドラマ(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★☆☆☆

あらすじ: 19世紀フランス。戦地より戻った青年エルヴェは、
エレーヌと結ばれ、結婚、幸せの真っ只中にいた。
その頃、彼らの住む村では製紙工場が稼働するが、蚕の疫病が発生してしまう。
世界で最も美しい蚕の卵を求め、エルヴェは極東の国、日本へと旅立つことを決意。
幕末の日本、闇の蚕業者、原十兵衛の村へたどり着いたエルヴェは、
絹のような肌を持った十兵衛の妻と運命的な出会いを果たす。
帰国後も彼女のことが頭を離れないエルヴェは、再び日本へと向かうのだが・・・

さめ的この映画のココロ: ベストセラー小説の映画化。
そして、マイケル・ピットくんのわりと新作、なのだけども・・・
さめの三大ニガテ女優の一人である、キーラ・ナイトレイとの共演、
ということで、観る前からだいぶ覚悟をしていた映画。
そもそもジャケット(右下あたり)からして、気に入らないっ!怒
マイケルくんとキーラが全然似合わない!と個人的に思う。爆

だけども結果、キーラがどうこうよりも、映画自体に疑問を感じてしまった。
全体として重苦しい雰囲気なのに、どこか希薄。
というのも、ヨーロッパから日本への当時相当大変だっただろう長旅を、
あれだけいとも簡単に描かれてしまうと、なんか違和感がある。
鹿児島から国分へ行くんじゃないんだからさぁ。 ←たとえがわかんないって!笑

問題だったのは・・・おそらくキャスティング。
役所広司さんや中谷美紀さん、日本人の面々はよかった。
かわいそうなことになってしまった少年なんか、すごくいいし、
特に中谷美紀の異国でのあの威厳、流暢な長ーい英語のセリフには驚いた。

百歩譲って、キーラもいいとする。 ←なんちゅう上から目線。笑
問題なのはたぶん・・・マイケルくんなのだ。
さめはマイケルくんのことは大好きだけども、この役だけはどうしても許せない!
どうしてこの役に彼を起用しないといけなかったんだろう。
イメージがまったく違うんだ。
マイケルくんのことが好きなだけに、
良さが全然生かされていないと思うと、腹が立ってしようがない。

どうせなら、異国の女に惚れ込んじゃって入り浸り、
妻にはつらく当たる、くらいのどうしようもない男の方が、似合うと思うんだけど! ←オイオイ
・・・て、こういう原作だからどうしようもないんだけどね。爆

旦那の浮気を知りながらも帰りを待ち詫び、
あげくの果てには病気になってしまったキーラの方にむしろ、同情の念が。

そして最大の問題は、この映画で何が描きたかったのかだ。
キャッチコピーなどから想像するに、異国と故郷との間で揺れる、心?
・・・どこをどう観ても、揺れ動きすら感じられない。

必要以上に露出した絹のような(絹のようか?爆)肌と、
そこにまとわりつく温泉の湯けむりで、
すべてを誤魔化したように思えてならない。

原作を読んで、映画とのギャップを確かめたい気もするけど・・・それもねぇ。
ごめん、キロク★は2つです。

マイケルくん。
日本では来月、『ファニーゲーム U.S.A.』の公開が控えている。
こちらは、か~なりアブナイ役。
映画的にはちょっと・・・な気もしないでもないが、
マイケルくんにはまさにハマり役!と思って期待している。


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by samepoooo | 2008-11-11 18:55 | 映画 さ行
『ジェリー』
f0194546_214269.jpg2002年 アメリカ
原題: GERRY
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: マット・デイモン、ケイシー・アフレック
系統: ドラマ
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★☆☆


あらすじ: 砂漠をドライブする、二人の青年。
互いを「ジェリー」と呼び、からかい合ううち、広大な荒野の中で迷ってしまう。
どんなに歩いても抜け出せず、いつしか彼ら自身が
「ジェリ」っている(危機的状況)ということに気づくのだが・・・

さめ的この映画のココロ: なかなかムズカシイ映画だ。
ガス・ヴァン・サント監督にマット・デイモン、アフレック兄弟・・・ときたならば、
思い出すのはやっぱり『グッド・ウィル・ハンティング』だろう。
が、そんなキモチで観ると、完全にやられる映画である。笑

「ジェリー」とは、彼らの造語。
そう呼び合うだけでなく、何かやらかしたり、ダサイと思われることは、
彼らの中で全て「ジェリー」なのだ。

出演者はほぼ二人だけで、とにかく、いろいろな状況の意味が不明だ。
でもココはヴァンさんの世界。
意味を求めてはいけない。笑

ただ、映像がすばらしくいい。
砂漠の中をただひたすら歩き続ける二人の描写が美しい。

砂漠の映像美。
広角な映像が、写真を撮るさめにもかなり通じるところがあった。

①ほんの些細なきっかけでも、死につながる危険性をはらんでいること。
②自然はあまりにも壮大で、人間などその一部にもなり得ないこと。

以上が、ほぼ自然音のみのこの映画の中で、さめが一生懸命考えたこと。

ま、そういうわけで、
それでもさめさん、やっぱりヴァンさん色は好きで、
でも好きじゃない人には、あんまりオススメできないなーということで。
キロク★は3つー。


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by samepoooo | 2008-11-07 22:37 | 映画 さ行
『サラ、いつわりの祈り』
f0194546_9522819.jpg2004年 アメリカ
原題: THE HEART IS DECEITFUL ABOVE ALL THINGS
監督: アーシア・アルジェント
原作: J・T・リロイ 「サラ、いつわりの祈り」
出演: アーシア・アルジェント、ジミー・ベネット、ピーター・フォンダ、オルネラ・ムーティ、ジョン・ロビンソン、マリリン・マンソン、ウィノナ・ライダー、マイケル・ピット、ジェレミー・レナー
系統: ドラマ(PG-12)

さめ的この映画のキロク: ★☆☆☆☆

あらすじ: 裕福な里親に育てられた7歳の少年ジェレマイア。
ところがある日、突然現れた実の母親サラに強引に連れ戻されてしまう。
ドラッグや売春におぼれる彼女は、ジェレマイアを連れて各地を転々とする。
そんな母親の生き方に馴染めず、時に激しい虐待を受けつつも、
いつしか愛情が芽生えていくのだが・・・

さめ的この映画のココロ: これは、とんでもない作品だった。
観るに耐えがたい。
J・T・リロイの自伝的小説を映画化したようだけども、
これが一部のセレブに支持されているというのだから・・・とんでもない。
自伝的と言っているが、実はでっち上げという噂もあるらしく、
もう何がほんとだかわかりゃしない。

監督のアーシア・アルジェントは、母親サラ役で出演もしているのだけども。
なんちゅう映画を作るんや!
そして、なんちゅう演技をするんや!と言いたい。
今まで観た中で、最強にビッチな演技だった。
逆に、これはこれでスゴイことかもしれない。
最高にハマってはいた。
もしかしたら監督自身、この演技がしたくて映画化したんだろうか。
と、ちょっと思った。

ジェレマイア役の男のコたちも、あんな過酷な状況をよく演じたなと思う。
いちばんつらかったのが、あり得ないような生活を強いられ、
虐待を受けても、だんだんと母親に対する愛情が芽生えていったこと。

果たして愛情だったんだろうか、あれは。
単に、自分はこの人がいないと生きられない、と思ったんだろうか。
逆に、この人は自分がいないと生きられない、と思ったんだろうか。

それでも、はやり母は子を忘れられなくて、子も母を必要とした。
この世でひとりぼっちの二人。
この愛は、間違ってるんだろうか。

それにしても・・・もう一度観たいとは、決して思わないな。

そして。ほんとにほんとにカメオ的だけども。
マイケル・ピットくんとジョン・ロビンソンくんも出演している。
彼ら目的で観るのなら・・・やめた方がいいかもしれない。爆
ごめん、★1つ。


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by samepoooo | 2008-11-02 19:33 | 映画 さ行
『誘う女』
f0194546_1251498.jpg1996年 アメリカ
原題: TO DIE FOR
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: ニコール・キッドマン、マット・ディロン、ケイシー・アフレック、イレーナ・ダグラス、アリソン・フォランド、ダン・ヘダヤ、ウェイン・ナイト、ホアキン・フェニックス
系統: サスペンス

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


あらすじ: 子供の頃からスターを夢見ていたスーザンは、
“テレビに映らなければ生きている意味がない”そんな価値観の持ち主。
お天気キャスターの座を得、さらなる目的のために夫が邪魔だと気付いた彼女は、
自分に憧れる高校生ジミーをそそのかし、夫を殺そうとするのだが・・・

さめ的この映画のココロ: アメリカで実際に起こったという殺人事件を元に、
ガス・ヴァン・サント監督が映画化。
『カウガール・ブルース』でコケて以降のヒット作。

ただ単に、起こった殺人事件を描いただけでなく、
どこかシニカルささえ漂わせた、独特の雰囲気のサスペンス映画である。

が。
さめ的には、前作『カウガール・ブルース』同様、女優さんが・・・ダメでした。爆
いや、きっとそういう印象でいいんだと思うんだけど・・・
それにも増して個人的に、二コール・キッドマンさんが・・・ニガテなんである。爆
さらには・・・頼みの男優、マット・ディロンさんまでもがニガテだったりする。爆
もうどうしようもない。笑
それにしても、マットさんはヴァンさんちによく出てくるよな。

とはいえあの二コールさんの、あふれんばかりの美貌と妖艶な誘惑、
非情なまでの振る舞いは・・・正直恐ろしいほどのインパクトを残した。

そして、特記すべきはホアキン・フェニックスでしょう。
こんな風に言うのはどうかとも思うんだけど、
リヴァーの魂が宿ったかと思った。

少しカールがかった長めの髪に、たくましい体つき。
明らかにリヴァーとは違うんだ。
儚さが魅力だったリヴァー。
ホアキンは、存在感、か?

若干イタイ雰囲気を出しつつ、でも、なんなんだ、あの色気は。
あの長いまつげも。
やられた・・・倒

映画とは関係ない話になってしまうけども、
レビュしようとしていて、わりとタイムリーな情報だったので。

ホアキン・フェニックス。
俳優としての引退宣言をされたようですね。

・・・なんということ。

かなりのショックを受けている、さめさん。
なんでこんなに早く去って行かなきゃなんないんだー。
なんで兄弟してこんなに切なくさせるんだー。
悲しいことに、これこそが魅力なのかもしれません。

・・・映画でしたね。
一瞬だけども、彼らの姉妹レイン・フェニックスも出てきます。

エンドロールにかぶせた、スケートのシーン。
なんか他人事みたいで、好きでした。
キロク★は、4つで。


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by samepoooo | 2008-10-31 20:18 | 映画 さ行