カテゴリ:映画 ま行( 3 )
『マンマ・ミーア!』 (劇場にて)
f0194546_10134225.jpg2008年 イギリス/アメリカ
原題: MAMMA MIA!
監督: フィリダ・ロイド
出演: メリル・ストリープ、ジュリー・ウォルターズ、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファース、ドミニク・クーパー、ピアース・ブロスナン、アマンダ・セイフライド、 クリスティーン・バランスキー
系統: ミュージカル/コメディ
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆+元気★★★

あらすじ: エーゲ海に浮かぶカロカイリ島でホテルを営む母ドナと娘ソフィ。
「まだ見ぬ父親とヴァージンロードを歩きたい」そんなソフィーと恋人スカイとの結婚式は明日。
密かに母の昔の日記を見つけたソフィは、その中から3人の父親候補、
サム、ハリー、ビルを探し当て、母に内緒で結婚式の招待状を送っていた・・・

さめ的この映画のココロ: ブロードウェイやウエストエンドなど
世界中で大ヒットとなった人気ミュージカルの映画化。

監督は、これが劇場長編初となるフィリダ・ロイド。
映画版においても、ミュージカルの制作を手掛けた面々がほぼ登板している。

人気ポップグループ「ABBA」のヒットナンバーを
ふんだんに使用していることは、あまりにも有名だ。が。

さめはコレを観に行くのは、実はかなり、か~なり迷っていた。
というのも。
映画版ミュージカルに嫌悪感があるわけでもなんでもなくって、
むしろポップでアッパーなABBAのナンバーは大好き。
でもただひとつ気がかりだったのが・・・「母と娘の物語」らしい、ということ。爆
いやね、さめさん、女の話はどうもニガテなんだよ。
去年不意打ちで観た『ブーリン家の姉妹』で懲りてるからねぇ。爆


結果・・・そんなの全然おかまいなしっ!
ハチャメチャっぷりが逆にキモチイイ!観に行ってよかった!!


話としては、まぁ。
おいおい、かーちゃん、そんな若気の至りで?といった内容。笑
ていうかむしろ、そんな話だったら大歓迎!
ていうか、最初の「・・・」のくだりの時点ですでにさめの心はわしづかみ。爆


まぁそれはさて置いたとしても、あんな話をよくまぁあそこまで広げられるとは。
そして、よくまぁ既成のABBAの曲をあそこまでピタリとはめ込むとは!
見事としか言いようがない。

物語の舞台となったギリシャは、エーゲ海に浮かぶ孤島。
透きとおった海と抜けるような空。
そんな昼間のロケーションは当たり前のように美しいのだけども、
ビックリしたのは、夜の海の描写。
なんて、なんて明るくてキレイなの!
写真好きとしては、そんなんさめもカメラで写したいよ。笑

もうひとつ見事といえば、コレはもう観たすべての人が思うであろう、
メリル・ストリープのはじけっぷり。
スゲーよ、ハンパじゃないよ、あのとび跳ね方に足の上がり方。驚

やっぱり向こうの人たちって、
根本的に日本人にはない底抜けな明るさを持っているような気がしていて。

性別とか境遇とか、そんなのもまったく関係なしに、
いくつになっても、とにかくいろんなことに対してあきらめていない。

まぁ、ココをイタイと思うか、共感を覚えてしまうかどうかが、
ちょっとした女の境目?みたいなもんなんだろうか。爆

さめの周りにはなぜか、すでに20代半ばの頃から、
さもうれしいかのように「もうこんな歳だ」などとぼやく人が多くいて。
聞く度いつも、「どうしてそんなに歳を気にするんだろう」と思っていた。
でもそんな人に限って数年後会ったとき、本当にビックリするくらい変わっていたり。

だからさめは、そんなヤツにこそこの映画を観せてやりたい!
なにも飛び跳ねろ、と言ってるわけじゃなくって、
何事もその気があれば歳なんか関係ないんだよっ!! ゼィゼィ。

・・・とまぁ、そんな感じでメリル・ストリープ。
GG賞こそ逃したけども、ほんと、スゴイ!の一言。

そして、かつての007、ピアース・ブロスナンさんは・・・これでラジー賞ノミネート!?
はっ。ココはノーコメントで。爆

いやいやそれよりも。
個人的にビミョウにショックだったのが・・・コリン・ファース。
なんじゃーそのポヨポヨ加減はぁ~。
さめ的ラジー賞にノミネートだよぅ、ううぅ。泣

とまぁ、そんな嘆きもつかの間、
ノリノリの歌と踊りにさめも一緒になって、小踊りしちゃったわ。周りも気にせず。笑


そしてこのお話、そういう終わり方しちゃうわけなのよ。
つーか、結婚しないのかよっ!
つーか、結婚するのかよっ!!笑
そんな、ツッコミどころ満載なストーリーも全然アリということで。
キロク★は4つに元気★を付けちゃおう。
アメリカ(イギリス)版、踊らなにゃ損!
すべてを忘れてしまいたいときには、オススメ。
まちがいなく元気が出る1本!


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by samepoooo | 2009-02-19 20:26 | 映画 ま行
『ミスティック・ピザ』
f0194546_18135298.jpg1988年 アメリカ
原題: MYSTIC PIZZA
監督: ドナルド・ペトリ
出演: ジュリア・ロバーツ、アナベス・ギッシュ、リリ・テイラー、ヴィンセント・フィリップ・ドノフリオ、ウィリアム・R・モーゼス、アダム・ストーク、コンチャータ・フェレル、ジョアンナ・マーソン、マット・デイモン、ジョン・フィオーレ
系統: ドラマ/青春

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


あらすじ: 浜辺の町のピザ店「ミスティック・ピザ」で働く3人の娘たち。
デイジーは、イイ男探しに夢中。
ジョジョはビルとの結婚式の最中に気を失ってしまい、無期延期中。
デイジーの妹キットは大学入学をひかえ、ベビーシッターのバイトを始めるが・・・

さめ的この映画のココロ: なぜにこの映画を観たかって。
・・・マット・デイモン目当て。爆
文句あっか!

えー、さめさん青春映画は好きなのだけども、
これは、青春真っ盛りの女のコたちのお話。
女のコ中心だから、だいじょぶけーと思っていたけど、
これはなかなかいい映画でした。笑

ピザ屋で働く、3人の女のコ。
扮するのは、ジュリア・ロバーツ、アナベス・ギッシュ、リリ・テイラー。

中でも、リリ・テイラーは好きだ。
ほんと独特だよなぁ、彼女。
元気いっぱい、テンポがよくって、大好き。
過去、ジョニーとも(『アリゾナ・ドリーム』)、
リヴァーとも(『恋のドッグファイト』)共演している。
あ、コレが彼女のデビューだから、これからになるのか。笑

ジュリアの大ぶりで奔放な演技も、観ていて気持ちがよかったし、
アナベス・ギッシュも純情でかわいくて、こっちまで切なくなってしまった。

何をするにもいつも一緒だった3人は、
それぞれに、将来の不安、恋の悩みを抱えながら、
結婚、進学と、今まさに各々の道を歩み出そうとするところ。
そんな三人三様の気持ちや行動、それぞれに人生を模索していく。
ケンカをしても、何があっても、最後はやっぱり強い絆で結ばれている3人。
いいなぁ、うらやましい。

ところでさめさん的に超肝心なマットについてなんですけれどもね。
待てど暮らせど出てこないわけ。

つ、つーか・・・それだけかよっ!
な、なんともチョイな、デビューだったのね、マット。悲
ま・・・で、今に至ってるから、いいのです、アレはアレで。あはは。

そんなこんなで、なんともハッピーな気持ちになれるこの映画。
ミスティック(秘伝の)ソースを使った、ミスティック(神秘的な)味のピザの店。
「ミスティック・ピザ」
い~いタイトルだなぁ!

観たら絶対ピザ食べたくなるからね。
オススメは、ピザを片手に、キロク★4つ!


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by samepoooo | 2008-11-16 21:49 | 映画 ま行
『マラノーチェ』
f0194546_9291946.jpg1985年 アメリカ
原題: MALA NOCHE
監督: ガス・ヴァン・サント
原作: ウォルト・カーティス
出演: ティム・ストリーター、ダグ・クーヤティ、サム・ダウニー、ナイラ・マッカーシー、レイ・モンジュ、ロバート・リー・ピッチリン
系統: ドラマ/青春
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★☆☆☆


あらすじ: オレゴン州ポートランドの小さな食料品店で働くウォルト。
メキシコからの不法移民の青年ジョニーに恋をしてしまうのだが、
二人の間には共通の言語もなく、どこまでもちぐはぐなままで・・・

さめ的この映画のココロ: ガス・ヴァン・サント監督の幻の長編デビュー作。
いわゆる「ポートランド三部作」の1作目に当たるのだけども。

「ポートランド三部作」→同監督の初期作品である、
『マラノーチェ』『ドラッグストア・カウボーイ』『マイ・プライベート・アイダホ』をいう。

まず映画がどうこうのその前に。
さめさん実は、モノクロ映画が相当ニガテなんであるー爆
なんというか、色がない分ものすごい情報が足りない気がして、
映像の中から必死に足りないものを補おうとするのか・・・
観ていると相当に疲れてしまうのだ。

「マラノーチェ」とは「最悪の夜」との意。
監督自身がそうであるからか、
同性愛の切なさ、もの悲しさが描かれているのだが、
まず、主人公たちの言葉が通じてないので、観ているこっちにも通じてこない。
でも、アレだ。
この映画、後のリヴァー・フェニックスの『マイ・プライベート・アイダホ』に通じたんだろうな、
そう思えば、リヴァーを思い出して、じわぁ~となるさめだった。 ←そっちかい。

でも、風景の描写は、モノクロながらもやはり、
以降ヴァン・サント作品の映像美につながってるな、と妙に確信した。

さらに、↑のジャケットのシーンなのだが。
走る車の窓からのぞく顔。
サングラスに映り込んだ白線。
非常に都合がいいようだけど、写真を撮るさめから見て、
ここだけは、モノクロ映画でよかったと思う。
この美しさだけは、強烈に印象に残った。
のは、やっぱりヴァン・サントさんの仕業、ということで。

まぁそういうわけなんで・・・ごめん、キロク★は2つです。


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by samepoooo | 2008-10-19 21:53 | 映画 ま行