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『ドリーマーズ』
f0194546_17525069.jpg2003年 イギリス/フランス/イタリア
原題: THE DREAMERS
監督: ベルナルド・ベルトルッチ
原作: ギルバート・アデア 「ドリーマーズ」
出演: マイケル・ピット、エヴァ・グリーン、ルイ・ガレル、ロバン・ルヌーチ、アンナ・チャンセラー、ジャン=ピエール・カルフォン、ジャン=ピエール・レオ
系統: ドラマ/青春/エロティック(R-15)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★+マニア★★

あらすじ: 1968年、五月革命に揺れるパリ。
アメリカ人留学生マシューは、激動のシネマテーク・フランセーズで、
双子の姉弟イザベルとテオに出会う。
映画の話で盛り上がり意気投合した三人は、
両親が留守の姉弟の自宅で、いつしか共同生活を始める。
それは、激動の外の世界とは全くかけ離れた、危うい戯れだった・・・

さめ的この映画のココロ: ずっと観たかったこの映画。
さめのよく行く某レンタル店に唯一1本だけあるのは知っていた。
が、いつ何時行っても・・・レンタル中。
待つこと3ヶ月、この度やっと祝レンタル!苦笑

この映画、置いてあるジャンルは→「エロティック」(さすがにあの、隔離されてる場所ではないよ。禁)

ていうか、誰が3ヶ月も借りとんじゃーっ!爆
ていうか、そんなこぞって借りるような映画なのかーっ!笑

・・・ちなみに。
さめの目的は、マイケル・ピットくん。
えぇ、一応予想はしてましたよ、スゴイ映画だと。
が、ココまでスゴイとは・・・

何がスゴイて・・・性的描写。爆

監督は、『ラストエンペラー』『リトル・ブッダ』で知られる、ベルナルド・ベルトルッチ。
『ラストタンゴ・イン・パリ』と聞けば、あ~!と納得される方もいるのかもしれない。

いやいや、ていうか。
『28日後...』のキリアンにキャーキャー言ったような、
そんなさめさんのへなちょこレベルじゃありません。
マイケルくん、ほんとスゴイから、ソレ!
(コレはもう、観た人だけが知ることにしておきたい。笑)
その自信と勇気を讃えます。笑
ていうかさめさん、モザイクかかってる映画、初めて観ちゃったよ。爆

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でもねぇ、フシギと不快感がないんだよね。
逆に、美しいとさえ思ってしまった。
というのも、共演者のエヴァ・グリーンと
ルイ・ガレル。
一卵性双生児を演じた
この二人の魅惑的演技が秀逸だ。
そしてこの二人の間にマイケルくんを
持ってきたのは、実にアタリだと思った。

さめさん、マイケルくんには
官能美的なものがあると、ひそやかに思っている。
彼には絶対、フツウの青年役など似合わない。
ある程度マッドな役じゃないと!笑


と、のっけからヘンなことばかり書いてしまったのだけど、
そんな性的描写だけではないのだ、この映画は。
本当にさまざまなテーマを投げかけている。

舞台は1968年、パリ。
五月革命に揺れる、激動の時代だ。
シネマテーク・フランセーズ創設者のラングロワ解任により、
映画を愛する学生や映画関係者たちが集い、激しい抗議。

一方、ベトナム戦争に苦しむアメリカ。
兵役を避け、逃げるように留学してきたアメリカ青年。

一卵性双生児姉弟の性愛、親と子の葛藤。

そして、数々の偉大な映画に対するオマージュを、
三人のシネフィルの記憶をたどることで、ささげている。

『勝手にしやがれ』のジーン・セバーグが、
シャンゼリゼ通りで「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン!」と声をあげるシーン。

『はなればなれに』のアンナ・カリーナら三人がカフェで踊るシーン。
ルーブル美術館を走り抜けるシーン。

さめさん分かったのはこれくらいで、実は半分も分からなかったのだけども、
三人がこれらシーンの模倣をしてみせる。
この辺は、映画好きにはたまらない演出かもしれない。

ヌーヴェルヴァーグ・・・シネマテーク・・・シネフィル・・・
映画好きでないと分からないこともたくさんだったけども、
さめにはかなりいい映画の勉強になりました。(しかも、マイケルくん付きで。笑)
映像も好みだったし、いろんな意味でかなり好きな映画でした。


ていうか話は戻るけど。
みんな、こういう(エロい)映画とわかってレンタルしてんのかな。
もしくは、本当の映画好きが知ってて借りるんだろうか。
ジャケ借り(?笑)しそうなジャケットでもないしなぁ。苦笑
マイケルくんファンがそういるとも思えないし。爆
エヴァ・グリーン目当てな男子は、確実にいる!笑

うーん。謎だ。
とりあえず。
この映画のレンタル状況は、これからも行く度チェックすることにしよう。笑

R-15指定、そういうシーンがほとんどです。爆
ニガテな方は要注意!
でもさめは全然ヘーキ。笑
文句なしのキロク★5つです。(注:文句は受け付けません。笑)


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by samepoooo | 2008-12-10 18:23 | 映画 た行
さめの映画的近況
困ったときの、映画的近況。笑

もうひとつ、楽しみにしている映画。

ていうかこないだ。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』を観て、
どちらかと言えばあまり好きではなかったレオナルド・ディカプリオが、
こりゃ『ギルバート・グレイプ』以来のスゴイ演技なんじゃないか!
と感動してしまい、ディカプリオに期待を込め、 ←単純。笑
『ワールド・オブ・ライズ』と共に、かなり、かなり楽しみになってしまった映画。 

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』・・・1/24公開

f0194546_15253821.jpg正直、『タイタニック』コンビでしょ~。
というのが、先に立っていました。
レオナルド・ディカプリオ×ケイト・ウィンスレット

が、監督はサム・メンデスと、
『アメリカン・ビューティー』でアカデミー取った人だ。
監督とケイトは、夫婦でもある。
レオとケイトは親友でもある。

・・・なんかおもしろそうじゃん!笑

楽しみな映画があるというのは、うれしいものです。


・・・なんて、ちょっと前まではこんなこと、考えもしなかったのにね。
ここまで映画にハマるとは、正直自分でもビックリです。笑


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by samepoooo | 2008-12-08 15:35 | 映画的近況
『スピード・レーサー』
f0194546_1324758.jpg2008年 アメリカ
原題: SPEED RACER
監督: アンディ&ラリー・ウォシャウスキー
原作: 吉田竜夫 『マッハGoGoGo』
出演: エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、キック・ガリー、ポーリー・リット、ロジャー・アラム、RAIN(ピ)、真田広之
系統: アクション
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★+マニア★★

あらすじ: 幼い頃から、父や兄の影響で車やレースを見て育ったスピード・レーサーは、
今や愛車"マッハ5"を天性のハンドルさばきで操る天才レーサー。
そんなある日、大企業ロイヤルトン・インダストリーズから好条件のオファーを受けるが、
不正を知ったスピードが断ると、オーナーは豹変、脅しをかけてくる。
それでもスピードは不正を正すべく、
かつて兄が命を落としたクロスカントリー・ラリーへの出場を決めるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: 『マトリックス』三部作を手掛けた、
ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟監督の5年ぶりの新作。
60年代日本でブレイクしたTVアニメ、
『マッハGoGoGo』を実写化した、爽快カーレースアクション。

もっと言えば、さめの愛するエミール・ハーシュくんの初メジャー作!

さらに言えば、かなりの制作費をつぎ込んだにもかかわらず、興行的には大コケ。爆
エミールくんなんかこの後、エージェンシー解雇うんぬんにまで至る・・・なんていう、
かなりいわくつきの作品なんである。。。

というのも。
作品全体を通して使いまくられている、
ポップ&ヴィヴィッドテイストな違和感ありまくりのCGアクション!
ベタなストーリー展開!!爆
かなり不明なキャスティング!!!爆

リアリティを追求するような、目の肥えたキビシイ映画ファンにとっては、
受け入れ難いのもわかるような気がしないでもない。

が!
さめさんどういうわけか、この映画、か~なりストライクだったのよ!
こんな映画、あっても全然オッケィだよ!ねぇ?
いや、結構オモシロイよ!笑

『ペネロピ』が女のコ版最強メルヘンなら、
この『スピード・レーサー』は、男のコ版最強ヒーローでしょう!

エミールくんなんかもう、コスプレ感バリバリよ。うふ☆
ていうか全然関係ないんだけど、エミールくん。
最近だんだんとディカプリオ似が取れてきて、リヴァー寄りになってきてる気がする!
横顔なんて、もう!はあぁ~(遠い目)


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↑なんかウワサのキスシーン?笑
レースを決意する前の車の中でのキス(まで至らなかった)シーンもかなりウケるし。
クリスティーナ・リッチもあの人、黒髪&コスプレ、相当似合うなぁ。笑

よかったのが、このコ↓

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スピードの弟役のコなんだけど、子どもなのにこの老け顔。爆
でもめちゃめちゃイイ味を出すんだよ。

他にもさめ的にツボだったのは、RAIN(ピ)。
もう、名前からして不明だよね。笑

一方、大女優スーザン・サランドンが出ているのには、ビックリ。
一応アクション映画とはいえ、
家族愛的ヒューマンドラマがベースになっていたのには、
やっぱり彼女やジョン・グッドマンの存在が大きかったように思う。

そしてやっぱり。
CGバリバリのカーアクションシーンを存分に味わってほしい!
あり得ないから~あんな走り!苦笑
ここはもう、爽快なBGMとともに楽しんで!

エンディングには、かなりアレンジされているとはいえ、
日本語のラップが流れるなんて、
こりゃあ昔ながらのTVアニメファンにとっても、かなりウレシイことなんじゃあないのかしら。

制作者の原作に対する深い愛情っていうんだろうか。
そういうのがいたるところにちりばめられている本作。

クエンティン・タランティーノなんかも、相当な『マッハ』原作ファンらしいし、
だから言えることは、この兄弟監督にしろ、さめにしろ。爆
おたくはやっぱりどこまでもおたくで、なかなか受け入れてもらえないものなんである。落
マッハ5号Go!キロク★も5つ付けちゃうわよもう!


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by samepoooo | 2008-12-06 23:01 | 映画 さ行
さめの映画的近況 続き
レビュするヒマがない、と言いつつ、結局こんなん書いてしまうし。
いや、明日、カンファなのよ。爆

さて、それではきのうの続き、いってみましょう。

④公開が楽しみな映画

『ファニーゲーム U.S.A.』・・・12/20公開

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ミヒャエル・ハネケ監督の問題作。
目的はもちろん、マイケル・ピットくん!
リメイクなので、かなりヤバイ映画だということは
一応わかっているのだけども、爆
マイケルくん、やっぱりかなりイイらしい。 ←あくまでもさめ的に。


『ワールド・オブ・ライズ』・・・12/20公開

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リドリー・スコット監督、好きです。
ディカプリオ×ラッセル・クロウ
大作なので、宣伝をうのみにすることなく、期待せずに、
・・・やっぱり期待してます。笑

ていうか邦題。
変えなくていいのに。笑


『アンダー・カヴァー』・・・12/27公開

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目的はただひとつ!ホアキン・フェニックス!
映画としては残り少ない、彼の貴重な作品ですから。

ていうか邦題。
ほんと変えなくていいのに。
ていうかそのまんまだし。笑

ていうか、↑といい、
潜入捜査系、ほんと多いな。笑


『チェ 28歳の革命』・・・1/10公開
『チェ 39歳 別れの手紙』・・・1/31公開

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ベニチオ・デル・トロ主演、二部作。
スティーヴン・ソダーバーグ監督、
というのがさめ的にややビミョウなところではある。笑
映像的にも激しそうだけど、デルトロが気になりすぎる。
二つめにはマット・デイモンもカメオ?っぽいし。笑


『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』・・・2/7公開

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ブラッド・ピット×ケイト・ブランシェット
そんなキャストなら、観なきゃでしょ。
なにやらブラピ、かなり美しいらしいし!笑



バイオレンス系好き?
と言われてもしかたない感じのセレクト。爆

来年のことを言うと、鬼が笑うね~。


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by samepoooo | 2008-12-04 20:21 | 映画的近況
さめの映画的近況
今週は映画、観れてない。泣
レビュする映画は山積みだけども、レビュする時間がない。泣

ということで、ちょっとばかし。
さめの映画的近況や気になっていたことなどをつらつらと。

①『Milk』について
先週、全米で公開になっていた『Milk』(原題)→さめの前レビュはコチラ

f0194546_20444018.jpgどうやらかなりの好評だったようで。
なんと、トップ10入りを果たしたんだって!
拡大公開も予定しているそう。

よかったねぇ、ガス・ヴァン・サント監督。
やっぱり売れる映画もちゃーんと作れるとこが、スゴイ。笑
どうやら、ショーン・ペン、エミール・ハーシュ(ごひいきに。笑)
などなど、出演者陣がスバラシイ演技をみせ、
作品としての後押しをしているそう。

さめ的にヴァンさん映画は、
メジャーなヤツよりインディペンデントな方が好きではあるのだけども、
何と言っても、エミールくんが出てますからねぇ。 ←やっぱそれかい!

うー!早いとこ、日本での公開もお願いしたいとこです。




②待ち望んでいるDVD発売について
『ダークナイト』・・・12/10発売!
 ジャケットなんですが、
    DVDがジョーカー↓で、          Blu-rayがバットマン↓。
f0194546_19493316.jpgf0194546_19495859.jpg

 さめさん、DVDでよかった☆ ←そういうとこでよろこぶか。笑
 初回限定BOXを買うかどうかは・・・検討中。笑


『イントゥ・ザ・ワイルド』・・・まったくの未定

f0194546_20421077.jpg

早く日本盤も出してくれよーん。
ジャケットは、すでに出てる海外盤のを決していじらずに!
というのがさめの希望。笑

 



③公開してるのに、鹿児島じゃまだ観れてない映画
『BOY A』
f0194546_19593110.jpg

ジョン・クローリー監督なので、気になってます。
期待の若手、アンドリュー・ガーフィールドくんも。
・・・果たして鹿児島にも来てくれるんだろうか。爆



というわけで、④公開が楽しみな映画
ていう項目も書いたんだけども、長くなりそうだから次回へ持ち越しー。


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by samepoooo | 2008-12-03 20:49 | 映画的近況
『ビフォア・サンセット』
f0194546_12321465.jpg2004年 アメリカ
原題: BEFORE SUNSET
監督: リチャード・リンクレイター
出演: イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、ヴァーノン・ドブチェフ、ルイーズ・レモワン・トレス、ロドルフ・ポリー
系統: ロマンス
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


あらすじ: 9年前、ユーロトレインの中で出会い、
ウィーンの街で一夜を共にしたジェシーとセリーヌ。
半年後に再会を約束したが、果たされぬまま月日は流れた。
そんなある日、作家となったジェシーは9年前の出来事を本にし、
書店のキャンペーンでパリを訪れる。
再会し、喜びを分かち合うも、二人に残された時間は夕暮れまでの85分間。
パリの街を歩きながら、9年間の空白を語り合うのだったが・・・

さめ的この映画のココロ: 9年前の『ビフォア・サンライズ』の続編となる本作。
主演も変わらず、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーの二人。
設定だけでなく、作品としても本当に9年の空白があるから、
ものすごく現実味がある。笑

ジュリーは相変わらずの美人。
イーサンは・・・ずいぶん痩せたなぁ、渋さが入って、さらにイイ男に。笑

いやぁ、やっぱりこの映画、すごくいい。

9年の隔たりなんて微塵も感じさせずに始まる、二人の会話。
それぞれの時が流れ、それぞれの歳を重ねた。
それなのにあの時となんら変わらない二人。
きっと、お互いを忘れたことがなかったからだろう。

9年の月日が経っても、忘れられなかった人。
この二人はやはり、めぐり逢う運命だったんだ。
だけど、結ばれる運命ではなかった。
なんて切ないんだろう。

きっとそんなわけないし、信じたくもないけど、
運命や宿命って、どこか決まっているような気がしてならない。

彼女は32歳。
彼女の車の中での叫びが、さめ自身にもリンクしてしまって、
ちょっと泣きたくなった。
うん。がんばろう。
ステキに歳を重ねたい。

さて、9年前の『ビフォア・サンライズ』は、
再会を約束し、続編を期待させるようなかたちで終わったけども、
今回この映画の最後はどうなったんでしょうねぇ。
それは観てのお楽しみ、ってことで、キロク★、4つ!

さめは個人的に、さらなる続編を期待してます。
だってこの二人の行方、気になりすぎる!笑


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by samepoooo | 2008-12-02 20:26 | 映画 は行