今週観た映画たち
そいじゃ、今週のいってみます。
(レビュ後には、文字色が変わってリンクができます。)

『オーストラリア』 (劇場にて)  ★★★★☆
『7つの贈り物』 (劇場にて)  ★★★☆☆
『ウォンテッド』  ★★★★★+マニア★★★
『チェンジリング』 (劇場にて)  ★★★★☆
『マトリックス』 (再鑑賞)  ★★★★☆
『タクシードライバー』  ★★★☆☆
『プラダを着た悪魔』  ★★★★☆
『ラブソングができるまで』  ★★★★☆

今週は、なんだかんだで家にいる時間を作れなかったもんだから、
おうちでDVDより、劇場に足を運んでみましたがよ。

そんな中、劇場に行かなかったのを心底後悔した映画がコレ。

『ウォンテッド』

去年の9月くらいだったのかな。
結構宣伝してたけど、公開当時はまったく興味がなかったという。

が!
あれから数ヶ月が経ち、B級ガンアクションに目覚めてしまったさめとしては、
『デスペラード』『ホット・ファズ~俺たちスーパーポリスメン!』に次ぐ、
最強に魅惑的な映画となっていた・・・

人の感覚って、こうも変わるものなのね。笑

というわけで、もし今、この『ウォンテッド』が劇場公開されていたなら、
まちがいなく3回は観に行くだろう。
ということで、そのうちコレはレビュしよっかな。


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# by samepoooo | 2009-03-01 22:05 | 未レビュ映画
『チェンジリング』 (劇場にて)
f0194546_10373719.jpg2008年 アメリカ
原題: CHANGELING
監督: クリント・イーストウッド
出演: アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール、ジェイソン・バトラー・ハーナー、エイミー・ライアン、マイケル・ケリー
系統: ドラマ/ミステリー(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆

あらすじ: 1928年、ロサンゼルス。
電話会社に勤めるクリスティン・コリンズは、9歳の息子ウォルターを女手一つで育てていた。
とある休暇の日、急な仕事のため息子を一人残して出勤した彼女が帰宅すると、
息子は忽然と姿を消していた。
すぐに警察に通報し、翌日より捜査が開始されるが、有力な手がかりは何一つない。
5ヶ月後、ウォルターが見つかったとの連絡が入るが、
ロス市警や報道陣の大々的な演出の中、列車から降りてきたのは全くの別人だった・・・

さめ的この映画のココロ: 『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』
などを手掛けた、クリント・イーストウッド監督の最新作。

先のアカデミー賞で、アンジェリーナ・ジョリーが主演女優賞に
ノミネートされたことでも話題になった。

1920年代、ロサンゼルスで実際に起きた事件を元に映画化された本作。
さめはもう、言葉にできない怒りがこみ上げてきて、
上映中、思わず前の座席を蹴りそうになってしまったよ。

こんなことが本当に起こっただなんて!なんちゅう時代だ。
人間を人間と思っていないとは、まさにこのことだ。
警察の汚職だとかを取り上げた映画が多くある最近でも、
この事件はもうあまりに不条理すぎて、怒りを通り越して愕然としてしまった。

この時代は、まだまだ女性の地位など重要視されておらず、
社会の中では圧倒的に男性が権力を握っていた。
そんな中、一人で子供を産み、育て、働くことは、
今の時代とは比べものにならないくらい大変なことだったと思う。

そんな気丈な女性を演じたのがアンジェリーナ・ジョリー。
今までさめの中でアンジーといえば、女優というよりも、
なにかと「映画サイトのニュース欄をにぎわすセレブ」みたいな認識でしかなかったのだけど。(失礼。汗)


どんな不条理にも負けず、息子への愛を貫き通す不屈の母親を演じた
この映画の中のアンジーには、心底スゴイと思わされた。

そんな彼女の唯一の救いとなったのは、ジョン・マルコヴィッチ演じる牧師。
彼女は、ただ息子に戻って来て欲しい一心だったのだろうけども、
この人がいたからこそ、腐敗した警察の全貌も暴かれた。

気付けばグイグイと引き込まれ、142分の長尺もあっという間。
決してブレない重厚感に浸りながら、ひさしぶりに映画らしい映画を観たような気がした。

気になったのはエンディング。
彼女自身が言うように「希望」の光のようなものが射すかに思われるけども。
それを「希望」というにはあまりにも心苦しくて、
微かながら彼女の常軌を逸した感と、字幕で知らされる現実をみたとき、
さめはえもいわれぬ感覚に陥ってしまったのである。


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# by samepoooo | 2009-02-26 19:08 | 映画 た行
伝説のヒース・ジョーカー
おめでとう。涙
おめでとう。泣

f0194546_2140218.jpg

ヒースが全身全霊をかけたジョーカー。
永遠に私たちの心の中に刻まれました。

今日は、朝からずっとそわそわしていて。
ヒースの受賞は、ネットのニュースでしか知り得なかったけども、
わかった瞬間、辺りかまわず絶叫。

今度もまた、天国でころころ笑ってるんだろうな。

f0194546_21403368.jpg

あの赤ちゃんみたいな笑顔で。


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# by samepoooo | 2009-02-23 21:42 | 映画的近況
今週観た映画たち
アカデミー賞の発表ももうそろそろ。
ヒースの受賞を信じてます。
『ミルク』もショーン・ペンも獲ってほしいな。

ハイ。
今週のいってみます。
(レビュ後には、文字色が変わってリンクができます。)

『コットンクラブ』  ★★★★★
『オータム・イン・ニューヨーク』  ★★★★☆
『恋におちて』  ★★★☆☆
『ゴールデン・ボールズ』  ★★★☆☆
『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』  ★★★★★+マニア★★★
『ショーン・オブ・ザ・デッド』  ★★★☆☆+マニア★
『マンマ・ミーア!』 (劇場にて)  ★★★★☆+元気★★★
『ムーラン・ルージュ』  ★★★★★+涙★
『インディアン・ランナー』  ★★★☆☆
『ロミオ&ジュリエット』  ★★★★☆


今週は、またまた発見してました。
さめの中で『デスペラード』に次ぐ、最強B級映画。

『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』

ゼヒにレビュをしたいと思うのだけど、
あまりに好き過ぎて、あまりにスゴ過ぎて、ちょっとムリかも。
なので、とりあえず、観てみてほしい。
んでこの映画が好きな人とは、さめは激しくオトモダチになりたい!

エドガー・ライト監督、この人、天才だと思う。
こんなアツイ映画がもっともっと増えてほしいな。


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# by samepoooo | 2009-02-22 21:47 | 未レビュ映画
『マンマ・ミーア!』 (劇場にて)
f0194546_10134225.jpg2008年 イギリス/アメリカ
原題: MAMMA MIA!
監督: フィリダ・ロイド
出演: メリル・ストリープ、ジュリー・ウォルターズ、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファース、ドミニク・クーパー、ピアース・ブロスナン、アマンダ・セイフライド、 クリスティーン・バランスキー
系統: ミュージカル/コメディ
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆+元気★★★

あらすじ: エーゲ海に浮かぶカロカイリ島でホテルを営む母ドナと娘ソフィ。
「まだ見ぬ父親とヴァージンロードを歩きたい」そんなソフィーと恋人スカイとの結婚式は明日。
密かに母の昔の日記を見つけたソフィは、その中から3人の父親候補、
サム、ハリー、ビルを探し当て、母に内緒で結婚式の招待状を送っていた・・・

さめ的この映画のココロ: ブロードウェイやウエストエンドなど
世界中で大ヒットとなった人気ミュージカルの映画化。

監督は、これが劇場長編初となるフィリダ・ロイド。
映画版においても、ミュージカルの制作を手掛けた面々がほぼ登板している。

人気ポップグループ「ABBA」のヒットナンバーを
ふんだんに使用していることは、あまりにも有名だ。が。

さめはコレを観に行くのは、実はかなり、か~なり迷っていた。
というのも。
映画版ミュージカルに嫌悪感があるわけでもなんでもなくって、
むしろポップでアッパーなABBAのナンバーは大好き。
でもただひとつ気がかりだったのが・・・「母と娘の物語」らしい、ということ。爆
いやね、さめさん、女の話はどうもニガテなんだよ。
去年不意打ちで観た『ブーリン家の姉妹』で懲りてるからねぇ。爆


結果・・・そんなの全然おかまいなしっ!
ハチャメチャっぷりが逆にキモチイイ!観に行ってよかった!!


話としては、まぁ。
おいおい、かーちゃん、そんな若気の至りで?といった内容。笑
ていうかむしろ、そんな話だったら大歓迎!
ていうか、最初の「・・・」のくだりの時点ですでにさめの心はわしづかみ。爆


まぁそれはさて置いたとしても、あんな話をよくまぁあそこまで広げられるとは。
そして、よくまぁ既成のABBAの曲をあそこまでピタリとはめ込むとは!
見事としか言いようがない。

物語の舞台となったギリシャは、エーゲ海に浮かぶ孤島。
透きとおった海と抜けるような空。
そんな昼間のロケーションは当たり前のように美しいのだけども、
ビックリしたのは、夜の海の描写。
なんて、なんて明るくてキレイなの!
写真好きとしては、そんなんさめもカメラで写したいよ。笑

もうひとつ見事といえば、コレはもう観たすべての人が思うであろう、
メリル・ストリープのはじけっぷり。
スゲーよ、ハンパじゃないよ、あのとび跳ね方に足の上がり方。驚

やっぱり向こうの人たちって、
根本的に日本人にはない底抜けな明るさを持っているような気がしていて。

性別とか境遇とか、そんなのもまったく関係なしに、
いくつになっても、とにかくいろんなことに対してあきらめていない。

まぁ、ココをイタイと思うか、共感を覚えてしまうかどうかが、
ちょっとした女の境目?みたいなもんなんだろうか。爆

さめの周りにはなぜか、すでに20代半ばの頃から、
さもうれしいかのように「もうこんな歳だ」などとぼやく人が多くいて。
聞く度いつも、「どうしてそんなに歳を気にするんだろう」と思っていた。
でもそんな人に限って数年後会ったとき、本当にビックリするくらい変わっていたり。

だからさめは、そんなヤツにこそこの映画を観せてやりたい!
なにも飛び跳ねろ、と言ってるわけじゃなくって、
何事もその気があれば歳なんか関係ないんだよっ!! ゼィゼィ。

・・・とまぁ、そんな感じでメリル・ストリープ。
GG賞こそ逃したけども、ほんと、スゴイ!の一言。

そして、かつての007、ピアース・ブロスナンさんは・・・これでラジー賞ノミネート!?
はっ。ココはノーコメントで。爆

いやいやそれよりも。
個人的にビミョウにショックだったのが・・・コリン・ファース。
なんじゃーそのポヨポヨ加減はぁ~。
さめ的ラジー賞にノミネートだよぅ、ううぅ。泣

とまぁ、そんな嘆きもつかの間、
ノリノリの歌と踊りにさめも一緒になって、小踊りしちゃったわ。周りも気にせず。笑


そしてこのお話、そういう終わり方しちゃうわけなのよ。
つーか、結婚しないのかよっ!
つーか、結婚するのかよっ!!笑
そんな、ツッコミどころ満載なストーリーも全然アリということで。
キロク★は4つに元気★を付けちゃおう。
アメリカ(イギリス)版、踊らなにゃ損!
すべてを忘れてしまいたいときには、オススメ。
まちがいなく元気が出る1本!


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# by samepoooo | 2009-02-19 20:26 | 映画 ま行
『フェイク シティ ある男のルール』 (劇場にて)
f0194546_1556323.jpg2008年 アメリカ
原題: STREET KINGS
監督: デヴィッド・エアー
原作: ジェームズ・エルロイ
出演: キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモン、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、ナオミ・ハリス、ジェイ・モーア
系統: 犯罪/サスペンス/ドラマ(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★☆☆

あらすじ: ロサンゼルス市警のトム・ラドローは、
正義のためには手段を選ばないアウトロー刑事。
その強引さが問題視される中、上司のワンダーだけはラドローを庇い続ける。
そんな時、かつての相棒ワシントンが、
ラドローを内部調査部に密告しようとしているとの疑惑が浮上。
警戒中のラドローは強盗事件に巻き込まれ、ワシントンは目の前で殺されてしまう。
取り逃がした犯人を捜査していくうち、思いもよらぬ黒幕の存在が・・・

さめ的この映画のココロ: これまでは脚本を手掛けることが多かった、
デヴィッド・エアー監督の最新作。

本作も、『ブラック・ダリア』『L.A.コンフィデンシャル』の原作者である
ジェイムズ・エルロイと共に、脚本を手掛けている。

んで、主演が(さめ的にどうしても放っとけない)キアヌ・リーヴス。

同じくキアヌ主演作で、昨年公開の『地球が静止する日』とは打って変わって、
今度はジャパンプレミアもないし、ビックリするくらい宣伝もないし、
この落差と得体の知れない感はなんなのよ!?

かと思えば直前になって、「あの『L.A.コンフィデンシャル』を超えた!」
なんて取って付けたように書いてあったりするし、
だからさめは公開前にとりあえず観とこうと思ったのよ、『L.A.コンフィデンシャル』を。
・・・あんまカンケーないけど。爆
つーかぶっちゃけ、この『フェイク シティ』よりずっと魅惑的なのよ、キャストも。爆

なのにいくら探しても、ネットdeレンタルもないわけよ!
ムキーッ!!

・・・そんなこんなで観に行くかどうかずっと迷ってたわりには、
あっさり公開初日に。 ←初日ってとこに愛があるでしょ。あは。笑


そんな前置きはさておき。
さめはとにかくガンアクションが好きだ!

キアヌ演じるベテラン警官トム・ラドローは、とんでもないアウトロー。
敵となったら手段を選ばない。
運転中ウォッカはあおるわ、現場に到着したと思ったら・・・
ドアを蹴破って即ズドン!
相手がトイレ中でもかまわずズドン!!
あーいいわ。快感。
これだけで満足。笑

容赦なしに撃ちまくっちゃうとこなんか、ややB級臭ただようも、
なにしろ演じてるのが・・・キアヌだからねぇ。苦笑
また相変わらず表情がないんだわ、コレ。笑

アウトロー感はよく出ていた。
一瞬キレちゃうところにもはぁと。
が、悲しい過去を抱える、哀愁感が足りなかったかな。残念。

最近、潜入捜査とか、こういう警察がらみの汚職だとか、このテの映画は多い。
そんな中で、どう手を尽くして観客をギャフンと言わせるか。
もしかしたらいちばんムズカシイのかもしれない。

ただ、脚本としてはよく練り込まれていて、展開には飽きるところがない。
さらにはさめさんわりとアホウなので、実はあんまり映画の先は読めてない。
おかげさまで、黒幕に気づいたのも、かなり後の方。爆
だもんで、なんだかんだ言いながら、
結果的には結構楽しませていただきましたがよ、この映画。笑

後ね、不意打ちだったんだけど、キアヌて左利きなのね。
ぎっちょ好きのさめとしては、たまらん。
あれで白飯3杯はいけるっ!
朝っぱらから3本指立ててウォッカ買っちゃうアナタガ好キヨ。
つーことで、キロク★も3つ。
次回はもちっとガンバローネ、キアヌくん。笑


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# by samepoooo | 2009-02-16 20:11 | 映画 は行
今週観た映画たち
今週は、あんまり勢いがなかった。 ←何の?笑
ハイ、いってみます。
(レビュ後には、文字色が変わってリンクができます。)

『帰らない日々』  ★★★☆☆
『フェイク シティ ある男のルール』 (劇場にて)  ★★★☆☆
『最低☆絶笑ムービー』  ★★★☆☆+マニア★
『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』  ★★★★☆+マニア★★★
『ファーゴ』  ★★★★☆
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 (劇場にて)  ★★★★☆
『トラフィック』(再鑑賞)  ★★★★☆
『21グラム』  ★★★★☆
『セックスと嘘とビデオテープ』  ★★★★☆


様子をみてから・・・とか言いつつ、
結局初日に行ってるし、『フェイク シティ~』爆

だってね。
やっぱね。
家で観るより、映画館がいいんだもん。笑


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# by samepoooo | 2009-02-15 21:01 | 未レビュ映画
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 (劇場にて)
f0194546_13143550.jpg2008年 アメリカ
原題: THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
監督: デヴィッド・フィンチャー
原作: F・スコット・フィッツジェラルド
出演: ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・フレミング、イライアス・コティーズ、ジュリア・オーモンド、エル・ファニング、タラジ・P・ヘンソン
系統: ドラマ/ミステリー/ファンタジー
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆

あらすじ: 1918年、ニューオリンズのとある夜。
とある男女の間に、まるで80歳の老人のような奇異な姿をした男の子が生まれた。
ショックに耐えられず男性は、赤ん坊を老人養護施設の前に置き去りにしてしまう。
黒人女性に拾われた赤ん坊は、ベンジャミンと名付けられ成長していくが、
彼の成長は、普通の人間とは逆の「若返り」だった。
そんなある日、施設を訪れた6歳の少女デイジーと運命的な出会いを果たすのだったが・・・

さめ的この映画のココロ: 『セブン』『ゲーム』『ファイトクラブ』などを手掛けた、
デヴィッド・フィンチャー監督の最新作。

F・スコット・フィッツジェラルド原作「ジャズ・エイジの物語」中の同名短編小説の映画化。

フィンチャー監督とブラッド・ピットとのタッグは、
『セブン』『ファイトクラブ』に続き、3作め。
となると、さめ的にはそれらのようなアクの強ーいヤツを期待したいところだったけども、
先の「ブラピ、家族で来日、終始ゴキゲン!」みたいな報道を見ていると、
きっとそういう映画でもないんだろうな、と、まったく意味不明な予想のもと、鑑賞。

結果、やっぱり。といったところ。苦笑

死体がゴロリの犯罪テイストや、
風刺のきいた従来のデヴィッド・フィンチャーらしさは感じられず、
意外なほどにファンタジックであっさりとした仕上がり。

あ、悪いって言ってるんじゃないからね。
ま、だから、そういうフィンチャー色を求めないのであれば、
いろんな意味でかなり完成度は高い映画だと思った。

中でもスバラシイのは、全く違和感のない特殊メイクとCG。
(悲しいかな老いていくケイト・ブランシェットに関してはあえて触れず)
みるみるうちに若返っていく、ブラピ。
『リバー・ランズ・スルー・イット』の頃のツヤツヤのブラピが完全復元!
ブラピファンにはたまんないんだろうなぁ・・・笑 ←さめはブラピにはやられない

満員御礼の上映終了後、
ブラピの変貌を年代毎に並べた映画のポスターの前には、
おねーさんたちの人だかりができていたよ。笑 レディースデーだったしね。
麗しき甦りをみせ、ここまで世の女性の心をわしづかみにするとは!

さめは確信した。
この映画は、ブラピを魅せるためのフィンチャー監督の挑戦だっ!


「若返るってどう?」
互いの絶頂期を迎えたデイジーがベンジャミンに尋ねる。

「若返り」は、女性はもとより多くの人々が求めるものであるけども、
決して若返り過ぎてはいけない。
ベンジャミン・バトンの若返っていく様を見て、
どこまでをうらやましいと思うかは人それぞれだろうけども、
彼にとっての「若返り」は「成長」であり、
生まれた瞬間からもう誰にも止められないのだ。

ある程度の年齢に達したら、
その精神年齢のまま、ほんの少しだけ時を戻し、ずっとそのままでいたい。
そ~んな都合のいい願いは、どうあがいたって叶うわけはなく、
我々は日々紫外線に曝され、水分を奪われ、
こんな映画を観ながら額にはシワを刻んでいくのだ。爆

この映画を観て感じたのは、
数奇な人生と思っているのは、きっとベンジャミンの周りの人間で、デイジーも然り。
ベンジャミン自身は、驚くほど普遍的に人生を歩んでいっていること。

あぁ、人生というものは。
ままならないものである。


167分という長尺も、7回雷に打たれたじいさんのおかげで笑って過ごせた。笑
『フォレスト・ガンプ』『タイタニック』を足して、
2じゃなくて3で割ったところに、
切なさとおかしさとファンタジーを足した、といったところだろうか。笑
そういう意味では、デヴィッド・フィンチャー監督。
新しい世界を創ったのかな。笑

小説の映画化なので、結末を知っている人もいるだろうけども、
さめはあえて結末を知らずに観に出かけた。
「最後どうなるんだろう!?」ドキドキしながら劇中何度か思った。

というわけで、今回あえてネタバレの全くないレビュにしたつもり。
そうそう。この映画は、ブラピの実娘もカメオ出演しているからね。
探してみてね。

キロク★4つ!
麗しきブラピに酔いしれて!笑


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# by samepoooo | 2009-02-12 21:33 | 映画 は行
『チェ 39歳 別れの手紙』 (劇場にて)
f0194546_1051751.jpg2008年 フランス/スペイン
原題: CHE: PART TWO
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
出演: ベニチオ・デル・トロ、カルロス・バルデム、デミアン・ビチル、ヨアキム・デ・アルメイダ、エルビラ・ミンゲス、フランカ・ポテンテ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ、ルー・ダイアモンド・フィリップス、マット・デイモン
系統: ドラマ/伝記
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★

あらすじ: 1965年、キューバ革命で英雄となった"チェ"・ゲバラは、
キューバでの地位や市民権を放棄し、ある日忽然と姿を消す。
キューバの指導者となったフィデル・カストロは、ゲバラの「別れの手紙」を公表した。
ゲバラは南米解放を願いボリビアへ渡り、新たな革命を起こそうとするが、
共産党や地元民からの理解は得られず、ついには政府軍に追い詰められ・・・

さめ的この映画のココロ: 第一部『チェ 28歳の革命』に続き、
さほどの間を空けず公開される第二部。
公開初日、思ったよりも観客席が埋まっていて、さめはとってもうれしかったがよ。

話はキューバ革命から6年後、
コンゴ遠征の失敗など、その辺のくだりも完全にすっとばされていて、
映画としての説明のなさは相変わらず。笑
ま、でも、この第二部を観に行こうとする人だったら、
もはや大して気にならないことかもしれない。

壮絶なゲリラ戦と演説を、臨場感あふれるシネスコサイズで交互にみせた第一部とは違い、
ビスタサイズでじっくりたっぷりとみせてくれる第二部は、ほぼ時系列で進んでいく。
ゲバラの死へのカウントダウンを思わせる「○日目」という文字に、緊張感が高まる。

第一部と同様、ピントの合わない揺れる手持ちカメラに、収まらない構図。
まるで、ゲバラと共に行動しているかのような感覚に陥る。

前作のレビュにも書いたけども、
これら二部作は、万人にわかりやすく伝えるのが目的ではない。
ゲバラを英雄化するのではなく、彼を体感することなのだ。


簡素なアパートの一室で始まった革命論。
キューバ革命を成し遂げ、希望に満ち満ちていた第一部にくらべ、
この第二部『チェ 39歳 別れの手紙』は、あまりにも悲しい。

キューバ革命で英雄となったゲバラは、
政治家としての地位を放棄し、ラテンアメリカ全体の解放を願い、
新天地ボリビアへと向かい、再び革命を求めた。

カストロに一通の手紙を残し、
幼い我が子の口から自分の所在が漏れることを恐れ、
変装したまま家族に別れを告げる。

なぜ、そこまでして・・・
そんなゲバラがあまりにも切なく、悲しかった。

第一部で描かれたキューバのゲリラ戦では、
おもしろいくらいに人々がゲバラについてきた。
だけどもボリビアでは、共産党や地元の農民たちからの理解は得られず、
物資は不足、兵士も脱走、ゲバラは孤立していく。


第一部が「勝」なら、第二部は「負」
第一部が「生」なら、第二部は「死」
そんな対照的な二作でも、変わらず描かれるのはゲバラの生き様。

ゲバラは決して革命への信念を失ってはいない。
むしろ、キューバのときより強い思いがあったのかもしれない。
だけども、その信念とは裏腹に弱っていく体。
思うように事が行かず、馬にあたるゲバラが痛々しかった。

この映画の結末は、誰もがわかっている。
撃たれ、倒れ、やがて視界はぼやけていく・・・
そんなカメラワークは秀逸で、
もはや私たちはゲバラの隣ではなく、
ゲバラ自身になったかのような感覚を与えられる。

無音のエンドロール。
倒れたゲバラは何を思っただろうか。
愛に溢れた旅人は、再び永遠の旅路についただろう。


第一部を観た後も、さめはいくつかゲバラの映画を追っていた。
だけども、ここまでゲバラを感じられる映画はないと思った。
キロク★は5つ。
ぜひとも二部作通してゲバラを体感してほしい。
そうそう。マットも律儀にちゃんと出ていたよー笑


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# by samepoooo | 2009-02-10 20:40 | 映画 た行
今週観た映画たち
今週のヤツ、いってみます。
(レビュ後には、文字色が変わってリンクができます。)

『ユージュアル・サスペクツ』  ★★★★☆
『フェイス/オフ』  ★★★★★+マニア★★
『シューテム・アップ』  ★★★★☆+マニア★★
『フォレスト・ガンプ/一期一会』  ★★★★★
『イージー・ライダー』  ★★★☆☆
『ゲーム』  ★★★★☆
『列車に乗った男』  ★★★★☆
『狼の街』  ★★★☆☆
『しあわせな孤独』  ★★★★☆
『誘拐犯』  ★★★★☆


なかなかレビュの時間がとれなくて、残念なのです。
それから、今週またひとつ気づきました。

ギャング映画が好きと思っていたけど。
バイオレンス系もわりといけると思ってたけど。
それらの何が好きって。

ガンアクション。

そう。
なんだか、スッキリするのよ。
うん。

・・・ヘンけ?爆


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# by samepoooo | 2009-02-08 23:02 | 未レビュ映画