タグ:ガス・ヴァン・サント ( 11 ) タグの人気記事
さめの映画的近況
今週は映画、観れてない。泣
レビュする映画は山積みだけども、レビュする時間がない。泣

ということで、ちょっとばかし。
さめの映画的近況や気になっていたことなどをつらつらと。

①『Milk』について
先週、全米で公開になっていた『Milk』(原題)→さめの前レビュはコチラ

f0194546_20444018.jpgどうやらかなりの好評だったようで。
なんと、トップ10入りを果たしたんだって!
拡大公開も予定しているそう。

よかったねぇ、ガス・ヴァン・サント監督。
やっぱり売れる映画もちゃーんと作れるとこが、スゴイ。笑
どうやら、ショーン・ペン、エミール・ハーシュ(ごひいきに。笑)
などなど、出演者陣がスバラシイ演技をみせ、
作品としての後押しをしているそう。

さめ的にヴァンさん映画は、
メジャーなヤツよりインディペンデントな方が好きではあるのだけども、
何と言っても、エミールくんが出てますからねぇ。 ←やっぱそれかい!

うー!早いとこ、日本での公開もお願いしたいとこです。




②待ち望んでいるDVD発売について
『ダークナイト』・・・12/10発売!
 ジャケットなんですが、
    DVDがジョーカー↓で、          Blu-rayがバットマン↓。
f0194546_19493316.jpgf0194546_19495859.jpg

 さめさん、DVDでよかった☆ ←そういうとこでよろこぶか。笑
 初回限定BOXを買うかどうかは・・・検討中。笑


『イントゥ・ザ・ワイルド』・・・まったくの未定

f0194546_20421077.jpg

早く日本盤も出してくれよーん。
ジャケットは、すでに出てる海外盤のを決していじらずに!
というのがさめの希望。笑

 



③公開してるのに、鹿児島じゃまだ観れてない映画
『BOY A』
f0194546_19593110.jpg

ジョン・クローリー監督なので、気になってます。
期待の若手、アンドリュー・ガーフィールドくんも。
・・・果たして鹿児島にも来てくれるんだろうか。爆



というわけで、④公開が楽しみな映画
ていう項目も書いたんだけども、長くなりそうだから次回へ持ち越しー。


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by samepoooo | 2008-12-03 20:49 | 映画的近況
『パリ、ジュテーム』
f0194546_1515513.jpg2006年 フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス
原題: PARIS, JE T'AIME
監督: ブリュノ・ポダリデス、グリンダ・チャーダ、ガス・ヴァン・サント、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス、クリストファー・ドイル、イザベル・コイシェ、諏訪敦彦、シルヴァン・ショメ、アルフォンソ・キュアロン、オリヴィエ・アサイヤス、オリヴァー・シュミッツ、リチャード・ラグラヴェネーズ、ヴィンチェンゾ・ナタリ、ウェス・クレイヴン、トム・ティクヴァ、フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルデュー、アレクサンダー・ペイン
出演: スティーブ・ブシェミ、ギャスパー・ウリエル、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ジュリエット・ビノシュ、ウィリアム・デフォー、リディヴィーヌ・サニエ、ニック・ノルティ、マギー・ギレンホール、イライジャ・ウッド、ナタリー・ポートマン
系統: ロマンス/ドラマ
                   公式HP

                   さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


さめ的この映画のココロ: オムニバス映画、実はちょっぴりニガテだったりするのだけども、
大好きなパリが舞台ということと、
気になる監督、俳優もちらほらいたので、観てみることに。

パリの街角、小さな恋のお話。
いやぁ、たったの5分間といえど、こんなにもいろんなメッセージが伝わってくるなんて。
どの作品も、表現がそれぞれに個性的で、かといって決してバラバラなのではなく、
なんとなくオシャレにまとまっちゃうところが、さすがはパリ!笑
18話、すべてつながってこそ、の作品です。

以下いくつかの作品について、徒然と。

第3話 マレ地区 (ガス・ヴァン・サント監督)
 ギャスパー・ウリエルの起用は、やっぱり、さすが。笑
 (ギャスパー、やっぱり左利きなのね。)
 唯一、同性愛をにおわせたのも、やっぱり、さすが。笑

第4話 チュイルリー (ジョエル&イーサン・コーエン監督)
 怪優、スティーヴ・ブシェミさん、イイですねぇ、この人。
 「顔」だけで、こんだけの印象を残せるなんて。

第6話 ジョワジー門 (クリストファー・ドイル監督)
 『パラノイド・パーク』のような、ふわふわしたカメラワークに相当期待してたんだけど、
 監督はしても、撮影はしなかったのかなぁ・・・ちょっと残念。

第7話 バスティーユ (イザベル・コイシェ監督)
 物語としては、イチバンのお気に入り。
 男の弱さと優しさが、見えた。
 愛の形もちょっとだけ、見えたような気がした。

第12話 お祭り広場 (オリヴァー・シュミッツ監督)
 なんか、好きだった物語。
 最後のカット、震える手でカタカタと鳴るコーヒーカップの描写が、
 さめ的にこの映画のイチバンの映像美でした。

第14話 マドレーヌ界隈 (ヴィンチェンゾ・ナタリ監督)
 唯一のホラー要素。
 かなり、かなり強烈なインパクトを残してくれました。
 オモシロイよーコレ!

第16話 フォブール・サ・ドニ (トム・ティクヴァ監督)
 ニガテなナタリー・ポートマンさんです。爆
 だけども、あのくるくると回るようなスピード感あふれる映像が、よかった。

はぁ~、やっぱいいなぁ、パリ。
すっかり行った気になっちゃいました。
キロク★は4つで!


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by samepoooo | 2008-11-10 19:44 | 映画 は行
『エレファント』
f0194546_16301749.jpg2003年 アメリカ
原題: ELEPHANT
監督: ガス・ヴァン・サント
出演:  ジョン・ロビンソン、アレックス・フロスト、エリック・デューレン、イライアス・マッコネル、ジョーダン・テイラー、ティモシー・ボトムズ
系統: ドラマ(R-15)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


あらすじ: とある朝、酒に酔った父を車に乗せ学校に着いたジョンは、
遅刻のため居残りを言い渡される。
ポートレイト写真集の制作に没頭する、写真好きのイーライ。
アメフト部員ネイサンは、ガールフレンドと待ち合わせ。
食堂では女子3人組が世間話でもちきり。
そんないつものように始まったはずの一日が、銃器を手に校舎へ入った2人により・・・

さめ的この映画のココロ: 1999年アメリカのコロラド州コロンバイン高校で
実際に起きた銃乱射事件を元に、ガス・ヴァン・サント監督が手掛けた作品。

題材が題材だけに、重苦しい映画であるのは確かなのだけども、
さめ的には、ヴァンさん作品の中では好きな部類に入る。

とにかく異質な映画ではある。
大変な事件が起きるというのに、どこか淡々と時だけが過ぎていく。
というのも、やはりこれまでのヴァンさん作品のように、
余計なものはすべて削ぎ取ってあるから、なんだろう。

脚本も大筋でしか決まっておらず、役者の台詞も大体がアドリブなんだそう。
しかも、その台詞にもほとんど意味を持たせていない。
観る者に、感情移入をさせないため、
そして、事実をありのままに伝えたいから、なんだという。

そしてこれとはまったく逆に。
この映画では、普通はカットするような、
人物の歩く姿を追うシーンがやたらと続く。
ひとつ前の作品『ジェリー』の余韻を充分に残している。

この一見何の意味もないような時間の中で、
私たちはいろんなことを考えることができるのだ。
映画に込められているメッセージは、観客に決めさせる。
こういうスタイルの映画、どうやらさめさん相当好きみたいだ。

美しい。
ヴァンさんの映画、やっぱり好きだ。

んでもって。
男のコの好みも、さめさん、ヴァンさんとバッチリなのよねー笑

f0194546_18114059.jpg

主役をつとめたのが、ジョン・ロビンソンくん↑
これが映画デビューだ。
カメラにおしりを向けて、ハイ、チーズ☆のシーンが、カワイイ。

初出演にてこの映画。スカした演技。
これからもゼヒ、ヴァンさん映画にたくさん出てほしい!

この映画も、明らかに好き嫌いが分かれそうだなー。
キロク★5つといきたいとこだけど・・・4つで!笑


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by samepoooo | 2008-11-08 20:26 | 映画 あ行
『ジェリー』
f0194546_214269.jpg2002年 アメリカ
原題: GERRY
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: マット・デイモン、ケイシー・アフレック
系統: ドラマ
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★☆☆


あらすじ: 砂漠をドライブする、二人の青年。
互いを「ジェリー」と呼び、からかい合ううち、広大な荒野の中で迷ってしまう。
どんなに歩いても抜け出せず、いつしか彼ら自身が
「ジェリ」っている(危機的状況)ということに気づくのだが・・・

さめ的この映画のココロ: なかなかムズカシイ映画だ。
ガス・ヴァン・サント監督にマット・デイモン、アフレック兄弟・・・ときたならば、
思い出すのはやっぱり『グッド・ウィル・ハンティング』だろう。
が、そんなキモチで観ると、完全にやられる映画である。笑

「ジェリー」とは、彼らの造語。
そう呼び合うだけでなく、何かやらかしたり、ダサイと思われることは、
彼らの中で全て「ジェリー」なのだ。

出演者はほぼ二人だけで、とにかく、いろいろな状況の意味が不明だ。
でもココはヴァンさんの世界。
意味を求めてはいけない。笑

ただ、映像がすばらしくいい。
砂漠の中をただひたすら歩き続ける二人の描写が美しい。

砂漠の映像美。
広角な映像が、写真を撮るさめにもかなり通じるところがあった。

①ほんの些細なきっかけでも、死につながる危険性をはらんでいること。
②自然はあまりにも壮大で、人間などその一部にもなり得ないこと。

以上が、ほぼ自然音のみのこの映画の中で、さめが一生懸命考えたこと。

ま、そういうわけで、
それでもさめさん、やっぱりヴァンさん色は好きで、
でも好きじゃない人には、あんまりオススメできないなーということで。
キロク★は3つー。


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by samepoooo | 2008-11-07 22:37 | 映画 さ行
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
f0194546_14381173.jpg1997年 アメリカ
原題: GOOD WILL HUNTING
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック、ステラン・スカルスガルド、ミニー・ドライヴァー、ケイシー・アフレック、コール・ハウザー
系統: 青春/ドラマ

さめ的この映画のキロク: ★★★★★


あらすじ: 大学で清掃員のバイトをしているウィルは、
親友のチャッキー、モーガンらとつるんでは、度々警察沙汰の事件を起こしていた。
そんな時、大学の掲示板に書かれた難解な数学の問題を、
いとも簡単に解いたウィルの才能に気付いたランボー教授は、
週2回の研究室での勉強と、週1回のセラピーを受けることを条件に、
拘置所にいた彼の身柄を預かることになるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: 元はといえば、この映画。
マット・デイモンが、ハーバード在学中に書いていた脚本を、
親友のベン・アフレックと共に長年かけて書き上げたものの、
なかなか映画にならなくって、どーしよーかと思っていたところ、
やっとの思いで映画にしてくれたのが、ガス・ヴァン・サント監督。 ←やや脚色あり。笑
・・・意外だ!笑

f0194546_195844100.jpg
←ていうか、マット・デイモンさん。
なぜにいつもお口が半開き?笑

ハイ。
役柄も役柄ですけど、こんな脚本まで書いちゃって、
やっぱアナタ、そーとー頭よろしいわね?
と思った作品です。笑

心に深い傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいる心理学者。
孤独を抱えた者たちの交流は、閉ざされた心をいつしか旅立ちの勇気へと変える。

本当に自分のしたいことは何なのか。
簡単なことのようだけど、これを自分で見出せる人は、そんなにいないんじゃないだろうか。
才能のあるなしなんて、関係ない。
多くは、人と出会い、関わり、支え合うことで学び、ヒントを得る。
迷い、時には傷つけ合っても、
それでも最後に、生きるべき道は自分で決めなければならない。

この過程がどんなに困難で、どんなに支えてくれる人の存在が大切か。

そんなことを教えてくれる。
なんてよくできた映画なんだー!

それなのにマットがまたねぇ、小憎たらしいヤツなのよ。笑
でも同時に、なんてカワイイ人なんだろう、と思ったのも、実はこの映画。
ロビン・ウィリアムズさんの言葉に、泣きじゃくるマット、最高でした。

とにかく、マットの頭の良さやカッコよさに、終始心奪われてしまうのだけれども、
この映画のもうひとつの見どころは、なんといっても友情だ。
親友、ベン・アフレックさんの「・・・ブッ殺すぞ」 ←驚(詳細は、観てから泣いてね。笑)
少し荒っぽいけども、こんなこと言ってくれる友だち、自分にはいるかなぁ。

マットを訪ねる、ドアを叩くまでの10秒間のシーン。
息がつまりそうだった。

私生活でも親友の二人↓ いいなぁ、男の友情。

f0194546_19522265.jpg

そうそう、忘れちゃいけない。
マットの彼女の部屋にね。マティスのダンスが飾ってあった。
イイねぇ、あの彼女。
さめは好きです。
ピクルス味のキッスも!

最後に。
エンドロールにかぶせた、ただ車が走って行くだけのシーン。
どうやらココ、許せない人々も相当いるみたいだけど、さめは心底好きですね。
ほんと、こういう何の意味もない、動く写真のような描写が好きなのよ、ヴァンさんの作品は。
でもまぁ、ココくらいかな、色濃くヴァンさん色を感じられるのは。

だもんで、ヴァンさん作品としてこの映画を観るのなら、
実は少し物足りない気がしているのだけども、(いやいや、逆に、足りすぎて?)
たぶんフツウは気になんない。爆

マットとベンの才能にあふれた最強コンビ!
これは、彼らの映画です。
弟のアフレックさんも、忘れてはないからね~。笑
最高にいい映画!もちろんキロク★5つ!


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by samepoooo | 2008-11-06 19:42 | 映画 か行
『MILK』(原題) 全米公開 間近!
今、さめさんが心底楽しみに待っている映画がコレ!
2008年11月26日、全米で限定公開されるようです。

f0194546_13115062.jpg

ゲイであることを公表しながらも当選した、同性愛者の権利活動家ハーヴェイ・ミルク。
志半ばにして、同僚議員のダン・ホワイトにより射殺されるまでの半生を描いた映画。

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監督はなんと、なんと、さめの愛するガス・ヴァン・サント監督!
美しき同性愛モノっていえば、やっぱり彼でしょう。笑

『小説家を見つけたら』以来のメジャー配給のよう。
ここ最近は『ラストデイズ』『パラノイド・パーク』など、低予算なのが続いたから、
今度のは『グット・ウィル・ハンティング』並みに、
だいぶ親しみやすい映画になってるんじゃないかと、勝手な予想。笑

でもトレーラーを見る限り、ヴァンさん色もしっかり出てそう。
ポスターも、ブルーでまとまり、センスがいい!
トレーラーは→コチラ
公式HPは→コチラ

しかも、主役のハーヴェイ・ミルクは、ショーン・ペンさん。
もう、この時点でかなりの楽しみ!

そして、彼の恋人(モチロン♂)スコット・スミス役には、ジェームズ・フランコさん。
彼ら、なにやら濃密なキスシーン、披露してくださるようで。ギャー!笑

さらに、ミルクを射殺するダン・ホワイト役には、ジョシュ・ブローリンさん。
当初、この役にはマット・デイモンさんもあがっていたけど・・・残念!
ま、でも、ここがマットだと、ちょっと上層部が濃すぎるかもねー、てことで納得。笑

そしてそして!
ミルクのオフィスで働く大学生クライブ・ジョーンズ役には、
あの愛しい愛しい、エミール・ハーシュくん!! ←ココイチバン重要。笑
わーい!パチパチ。
ついに来たわね~エミールくん、アナタもヴァンさんちへ!
待ってたわよーいらっしゃ~い☆


彼も後々、ゲイの活動家となるらしい・・・てことは、
必然的にエミールくんもゲイな役・・・?ですよね。笑
いいわよ、いいわよ、オネーサンそういうの、ドンと来いだから!

f0194546_19262647.jpg

見事な、ボンバヘー! 地毛やろか、コレ。笑


さぁさぁ!ほんとに楽しみなこの映画。
ちょうど新しい大統領も決まったところだし、アメリカでの反響はどうなるんでしょうね。

そして、日本での公開はいつになるのか!?
鹿児島でもやるよねー?笑


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by samepoooo | 2008-11-05 21:12 | 映画的近況
『誘う女』
f0194546_1251498.jpg1996年 アメリカ
原題: TO DIE FOR
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: ニコール・キッドマン、マット・ディロン、ケイシー・アフレック、イレーナ・ダグラス、アリソン・フォランド、ダン・ヘダヤ、ウェイン・ナイト、ホアキン・フェニックス
系統: サスペンス

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆


あらすじ: 子供の頃からスターを夢見ていたスーザンは、
“テレビに映らなければ生きている意味がない”そんな価値観の持ち主。
お天気キャスターの座を得、さらなる目的のために夫が邪魔だと気付いた彼女は、
自分に憧れる高校生ジミーをそそのかし、夫を殺そうとするのだが・・・

さめ的この映画のココロ: アメリカで実際に起こったという殺人事件を元に、
ガス・ヴァン・サント監督が映画化。
『カウガール・ブルース』でコケて以降のヒット作。

ただ単に、起こった殺人事件を描いただけでなく、
どこかシニカルささえ漂わせた、独特の雰囲気のサスペンス映画である。

が。
さめ的には、前作『カウガール・ブルース』同様、女優さんが・・・ダメでした。爆
いや、きっとそういう印象でいいんだと思うんだけど・・・
それにも増して個人的に、二コール・キッドマンさんが・・・ニガテなんである。爆
さらには・・・頼みの男優、マット・ディロンさんまでもがニガテだったりする。爆
もうどうしようもない。笑
それにしても、マットさんはヴァンさんちによく出てくるよな。

とはいえあの二コールさんの、あふれんばかりの美貌と妖艶な誘惑、
非情なまでの振る舞いは・・・正直恐ろしいほどのインパクトを残した。

そして、特記すべきはホアキン・フェニックスでしょう。
こんな風に言うのはどうかとも思うんだけど、
リヴァーの魂が宿ったかと思った。

少しカールがかった長めの髪に、たくましい体つき。
明らかにリヴァーとは違うんだ。
儚さが魅力だったリヴァー。
ホアキンは、存在感、か?

若干イタイ雰囲気を出しつつ、でも、なんなんだ、あの色気は。
あの長いまつげも。
やられた・・・倒

映画とは関係ない話になってしまうけども、
レビュしようとしていて、わりとタイムリーな情報だったので。

ホアキン・フェニックス。
俳優としての引退宣言をされたようですね。

・・・なんということ。

かなりのショックを受けている、さめさん。
なんでこんなに早く去って行かなきゃなんないんだー。
なんで兄弟してこんなに切なくさせるんだー。
悲しいことに、これこそが魅力なのかもしれません。

・・・映画でしたね。
一瞬だけども、彼らの姉妹レイン・フェニックスも出てきます。

エンドロールにかぶせた、スケートのシーン。
なんか他人事みたいで、好きでした。
キロク★は、4つで。


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by samepoooo | 2008-10-31 20:18 | 映画 さ行
『カウガール・ブルース』
f0194546_1644424.jpg1993年 アメリカ
原題: EVEN COWGIRLS GET THE BLUES
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: ユマ・サーマン、ジョン・ハート、レイン・フェニックス、ノリユキ・パット・モリタ、キアヌ・リーヴス、ロレイン・ブラッコ、アンジー・ディキンソン、ショーン・ヤング、クリスピン・グローヴァー、エド・ベグリー・Jr
系統: ドラマ

さめ的この映画のキロク: ★★☆☆☆


あらすじ: 人一倍大きな親指を持って生まれたシシーは、
それを見て止まらなかった車はない、というほどの最強ヒッチハイカー。
自由を求め、アメリカ全土を渡り歩いていたある日、
自然と共存するカウガール達と出会い、最愛の相手を見つけるのだが・・・

さめ的この映画のココロ: これも、ガス・ヴァン・サント監督作品なのだが・・・
彼にしては、ずいぶんと異色のような気がした。
なんとなくコミカルさや斬新さが感じられるのだけども、
腹抱えてまでは笑えないし、
やれやれまたかというような匙投げ感(テリー・ギリアム監督がそうだ)もなく、やや中途半端。
いつもの映像美もあまりない。

とりあえず、冒頭の「リヴァー・フェニックスに捧ぐ・・・」の文字に、だーっとなる。涙
そうか、リヴァーが亡くなった直後くらいの作品か。
リヴァーの妹、レイン・フェニックスが出演している。

ヴァンさん、男のコを見る目は相当と思うけども、女のコは・・・うーむ。
さめ的に、シシー役のユマ・サーマンがどうしても好きになれなかったのが、痛かった。
美人でスタイルも抜群なんだけどね・・・なんでだろね。
だけども、レイン・フェニックスは、とても自由でいい味を出している。

この映画に少々退屈感を覚えたのは、
「カウガール」という、「女」にスポットを当てた作品だからか?
(さめさん、興味のある男優はたくさんいるが、女優さんは・・・)
いやいや、そりゃ個人的な問題であって。笑
その「カウガール」のことが、イマイチ伝わってこなかったんだよなぁ。

でもそれでも、いつもの映像美の代わりにとでもいうか、
言葉の綴り方はすごくステキだなぁと思った。
所々にすかした声のナレーションが入るのだが、どこか詩的で想像力を誘う。
訳し手が上手いからなのかはわからないが、こういう見せ方もあるんだな。

それから、山奥に住んでる変態ジイさん(賢人です。笑)はオモシロイこと言ってたよ。
「どんな音楽だって踊れる。要は気持ちさ。」
誰かの演説に合わせて、すっとぼけた顔で小踊り。←これが奇妙なんだけど上手い。
そのジイさんちの棚に「味付海苔」の缶があるのを、さめは見逃さなかったぞ。笑

そうそう。すっとぼけている、といえば、この人。
キアヌ・リーブスも相変わらずな感じで出てきてました。
なんじゃ、あの衣装。笑
けど、ほとんどカメオ的だったんで・・・ごめん、キロク★は2つ。


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by samepoooo | 2008-10-29 22:02 | 映画 か行
『ドラッグストア・カウボーイ』
f0194546_11525767.jpg1989年 アメリカ
原題: DRUGSTORE COWBOY
監督: ガス・ヴァン・サント
出演: マット・ディロン、ケリー・リンチ、ジェームズ・レグロス、ジェームズ・レマー、ヘザー・グレアム、ウィリアム・S・バロウズ、ビア・リチャーズ、マックス・パーリック、ジョン・ケリー、グレイス・ザブリスキー
系統: 青春/ドラマ

さめ的この映画のキロク: ★★★☆☆


あらすじ: オレゴン州ポートランド。札付きの麻薬常用者ボブは、
妻ダイアンともう一組のカップルを仲間とし、街中の薬局を荒らし回っていた。
ある日、大病院を襲ってひと山当てたものの、
仲間のナディーンのミスで危うく失敗しそうになる。
それがきっかけで仲間に亀裂が生じ、さらにはナディーンが、
こっそりくすねていた「ヤク」のオーバードーズで死んでしまい・・・

さめ的この映画のココロ: ガス・ヴァン・サント監督の「ポートランド三部作」
2作めになる作品。
1作目の『マラノーチェ』がモノクロ映画で、さめさん的にあまりにも・・・だったので、
かなりかまえて観たのだけども、その心配はまったくなかった。笑

ドラッグを取り上げる映画は多く、その表現の仕方は本当にさまざまだけども、
この作品では、それほどディープに描かれていない。
タイトルに「ドラッグストア」とあるように、マット・ディロン率いる彼らは、
地元の薬局に押し入っては「ヤク」を調達するのだが、
その手口も手段も、驚くほどあっさりしていて、見ていて逆に気持ちがいいくらいだ。
「ヤク」を打つシーンなど、シリンジに血液が混じる描写が、恐ろしく美しかったりする。

ヴァンさんの映画、美しさが最大の魅力だとは思うけども、
ドラッグもここまで美しく仕上げられると、なんだか使っても大丈夫なんじゃないけ?
と錯覚さえしてしまいそうだ。
あくまでも映像美にこだわり、教訓めいたものはそぎ落としたんだろう。

心情の揺れを表現するのに、
その場面を象徴する「物」を切絵のようにハラハラと落とす映像効果が用いられていた。
これもヴァンさんの実験なのかな~こういうの、好きだけどなぁ。
とはいえ、ドラッグを描くのには映像美が逆に裏目に出てるかなぁということで、
キロク★は・・・3つ。


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by samepoooo | 2008-10-26 19:08 | 映画 た行
『マラノーチェ』
f0194546_9291946.jpg1985年 アメリカ
原題: MALA NOCHE
監督: ガス・ヴァン・サント
原作: ウォルト・カーティス
出演: ティム・ストリーター、ダグ・クーヤティ、サム・ダウニー、ナイラ・マッカーシー、レイ・モンジュ、ロバート・リー・ピッチリン
系統: ドラマ/青春
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★☆☆☆


あらすじ: オレゴン州ポートランドの小さな食料品店で働くウォルト。
メキシコからの不法移民の青年ジョニーに恋をしてしまうのだが、
二人の間には共通の言語もなく、どこまでもちぐはぐなままで・・・

さめ的この映画のココロ: ガス・ヴァン・サント監督の幻の長編デビュー作。
いわゆる「ポートランド三部作」の1作目に当たるのだけども。

「ポートランド三部作」→同監督の初期作品である、
『マラノーチェ』『ドラッグストア・カウボーイ』『マイ・プライベート・アイダホ』をいう。

まず映画がどうこうのその前に。
さめさん実は、モノクロ映画が相当ニガテなんであるー爆
なんというか、色がない分ものすごい情報が足りない気がして、
映像の中から必死に足りないものを補おうとするのか・・・
観ていると相当に疲れてしまうのだ。

「マラノーチェ」とは「最悪の夜」との意。
監督自身がそうであるからか、
同性愛の切なさ、もの悲しさが描かれているのだが、
まず、主人公たちの言葉が通じてないので、観ているこっちにも通じてこない。
でも、アレだ。
この映画、後のリヴァー・フェニックスの『マイ・プライベート・アイダホ』に通じたんだろうな、
そう思えば、リヴァーを思い出して、じわぁ~となるさめだった。 ←そっちかい。

でも、風景の描写は、モノクロながらもやはり、
以降ヴァン・サント作品の映像美につながってるな、と妙に確信した。

さらに、↑のジャケットのシーンなのだが。
走る車の窓からのぞく顔。
サングラスに映り込んだ白線。
非常に都合がいいようだけど、写真を撮るさめから見て、
ここだけは、モノクロ映画でよかったと思う。
この美しさだけは、強烈に印象に残った。
のは、やっぱりヴァン・サントさんの仕業、ということで。

まぁそういうわけなんで・・・ごめん、キロク★は2つです。


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by samepoooo | 2008-10-19 21:53 | 映画 ま行