タグ:レオナルド・ディカプリオ ( 4 ) タグの人気記事
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 (劇場にて)
f0194546_15253821.jpg2008年 アメリカ/イギリス
原題: REVOLUTIONARY ROAD
監督: サム・メンデス
原作: リチャード・イェーツ 「家族の終わりに」
出演: レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン、キャスリン・ハーン、デヴィッド・ハーバー、ゾーイ・カザン、ディラン・ベイカー
系統: ドラマ
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★★

あらすじ: 1950年代、コネチカット州。
「レボリューショナリー・ロード」と呼ばれる閑静な住宅街に暮らすフランクとエイプリルは、
子供たちにも恵まれ、何不自由ない暮らしで、誰が見ても理想のカップル。
しかし実は、描いていた未来と現状との格差に日々不満を募らせていた。
希望を求め、パリへの移住を決意する彼らだったが・・・

さめ的この映画のココロ: 『アメリカン・ビューティー』でアカデミー監督賞を受賞した、
サム・メンデス監督の最新作。

リチャード・イェーツの小説「家族の終わりに」の映画化。

惜しくもアカデミー作品賞ノミネートにはもれてしまったが、
GG賞作品賞にノミネート、ケイト・ウィンスレットは主演女優賞を獲得している。

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの共演が、
『タイタニック』以来11年ということで、何かと話題を呼んでいる本作。

あの頃の、美しい悲劇の二人に胸ふくらませて本作を観に行くと、
きっと別の意味で悲劇が訪れることになる。苦笑

だって、何と言っても監督はサム・メンデス。
アメリカが根底に抱える暗い部分の描写を得意とする監督だ。

その辺ちゃんと覚悟しつつ、さめはものすごく楽しみに観に行って来た。

いやぁ、すごいね、壮絶だね。
しょっぱなからもんのすごいバトルが繰り広げられるのには、かなりビックリさせられた。
あ、バトルって、喧嘩ね。笑
そこにはもう、あの『タイタニック』なんて微塵も感じさせない、
成熟した演技の二人がいた。


理想のカップルと言われ、誰よりも幸せそうに見えていたフランクとエイプリル。
けれども現実は、日々の退屈な仕事を繰り返すだけの夫と、夢半ばで家庭に入った妻。
漠然と思い描いていた明るい未来と現状とのギャップに絶望を感じていた。
どうにかして幸せを見つけようと、もがく二人が痛々しい。

ようやく希望を求め、遠くパリへの移住を決心した途端にわかった事実。
これを境に、転がるように家庭は崩壊していく。

結婚て、まだ経験のないさめが言うのもなんだけど、
いつの時代でもやっぱり大変なことなんだね。

おもしろいと思ったのは、理想を追い求めるのが女性のエイプリルで、
現実に生きようとするのが男性のフランクだということ。
フツウ、逆じゃないけ?笑
まだまだ若かった二人。
まぁそこが、うまくいかなかったイチバンの理由だったのかもしれないけど。

映画の終盤に彼らはとても大きな喧嘩をする。
おそらくもうこれで二人は終わるんだ、と思わせといて・・・翌日の朝食のシーン。
これはかなりの名シーン。
ケイトがかなり、怖いのです。
嵐の前の静けさとは、きっとこういうことを言うのです。
女をなめてもらっちゃあ困るぜ。 ・・・と、そんな話ではないけど。笑

そして特記すべきは、不動産屋の息子を演じたマイケル・シャノン。
圧倒的な存在感で、実に痛いところをついてくる。
夫婦に向けられる言葉はあまりにも的を得ていて、
フランクは怒りをぶちまけるより他ない。
でもそんな真に迫った言葉を発するのが、
精神を患った人間、というのが、なんとも皮肉だ。

「レボリューショナリー・ロード」という理想郷を創り上げ、
自分たちがなり得なかった理想の夫婦にしか家を売らない不動産屋ヘレン。
すべてが終わったときには、今まで賞賛していたはずの夫婦を貶す。
そんな彼女こそ、どこか歪んだ幸福感に浸る当時のアメリカを象徴するような気がして、
やりきれない思いがした。

そしてあのラストで、この作品は見事に締まった、という感じだろうか。
さめの心の中には、えもいわれぬ何かがずっしりと残った。
うーん、さすがはサム・メンデス。

音楽は、さめの大好きなオールディーズが流れ、
映像も、50年代の古いアメリカの雰囲気がとてもよく出ていて素晴らしかった。
決してステキな映画、なんて言えないけども、
さめはこの作品にキロク★5つ付けます。
コレを観たのが結婚前でよかった、と思いたい。笑


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by samepoooo | 2009-01-26 21:45 | 映画 ら行
『ワールド・オブ・ライズ』 (劇場にて)
f0194546_16472879.jpg2008年 アメリカ
原題: BODY OF LIES
監督: リドリー・スコット
原作: デイヴィッド・イグネイシアス 「ワールド・オブ・ライズ」
出演: レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック、サイモン・マクバーニー、アロン・アブトゥブール、アリ・スリマン
系統: サスペンス/アクション(PG-12)
公式HP

さめ的この映画のキロク: ★★★★☆

あらすじ: CIAで最高の腕を誇るスパイ、ロジャー・フェリス。
世界中で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、
遠く離れた安全な場所で命令を下すだけのベテラン局員エド・ホフマン。
彼らの目的は、世界的な爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。
世界を救うのは、味方をも欺く完璧な嘘だった・・・

さめ的この映画のココロ: 『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』
などを手掛けた、リドリー・スコット監督の最新作。

ワシントン・ポスト紙のコラムニストで、中東問題に精通するジャーナリスト、
デイヴィッド・イグネイシアスの同名小説の映画化。

監督お気に入りのラッセル・クロウはさておき、 ←さておくのかよ。
さめさん実はあんまり好きでなかったレオナルド・ディカプリオが、
とってもいい役者だということに、こないだ突然気づいたもんだから、 ←遅いよ。
楽しみに観に行ってきた本作。

・・・恥ずかしながら、今流行りの潜入捜査の映画と思っとりました!
ちょっとまちがえたがよ。恥
CIAて聞くと、なんか自動的にそういうイメージ。爆

テーマとしては、中東問題やテロ組織を扱った、かなり社会派な映画。
さめさん社会問題にはとんと疎くて、内容すべてを把握することはちょっと不可能だった。爆
で、潜入捜査・・・とはやや違って、CIA現場工作員のお話。笑

世界中を駆け巡り、命がけの任務に身を削る工作員フェリス。
一方、スーパーで買い物したり子どもの世話をしたりと、平和な日常に身を置きながら、
電話一本で冷酷な指示を出すだけのベテラン局員ホフマン。

キャッチコピーでもしきりに言われていた、「嘘」の応酬と息もつけぬ頭脳戦。
この二人の間だけのことかと思っていたら、またもや大間違い。爆
最後で見事な「嘘」を仕掛けたあの男に、この映画の深さをみた。

レオは、同じく社会派映画『ブラッド・ダイヤモンド』のときよりも、
もっともっと演技に磨きがかかっていて。
アクションシーンもさることながら、ささやかなロマンス描写もすごくイイ。
この人、ゴテゴテのラブストーリーなんかより、こういう映画の方がずっと生きる気がする。

そして特記すべきはやっぱり、ラッセル・クロウ・・・の太り方。爆
わざわざ役作り?したみたいだけども・・・
それにしたってほんの短期間であんななっちゃうのねぇ。悲
『アメリカン・ギャングスター』のときも、彼にややメタボを感じたさめさんは、
この太り方がどうしても、単なる役作り、とは思えないのである。
気をつけてー。 ←ヨケーなお世話。

そしてこの太り方がまた、アメリカ人の傲慢さが全面に出たあの演技に拍車をかけていて。
ここまで人を不快な気持ちにさせられるラッセル・クロウの演技、
スバラシイとしか言いようがない。

んで最後に、どうでもいいんだけど、あの人。
お寿司、食べたわよね?
エビ。
しかも、お口に引っかかったわよね?
で、無理やり押し込んだところで、エンドロール。

もう、そんなくだらない場面が強烈に脳裏に焼き付いてしまって、
こんな社会派映画を観た後なのにもかかわらず、
さめさんなんとも悶々とした気持ちのまま、映画館を後にすることになるのである。

エビだったよね、アレ・・・なんで・・・エビ引っかかって終わりなの?悶々

と、話がそれたけども、
テーマがテーマだけに重くなりがちな雰囲気は、
出演者陣の演技で見事に緩和されるが、
緊迫感だけは最後まで途切れることなく続く。
一気に駆け抜ける2時間、おもしろかった!
キロク★は4つ!


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by samepoooo | 2008-12-25 16:43 | 映画 わ行
さめの映画的近況
困ったときの、映画的近況。笑

もうひとつ、楽しみにしている映画。

ていうかこないだ。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』を観て、
どちらかと言えばあまり好きではなかったレオナルド・ディカプリオが、
こりゃ『ギルバート・グレイプ』以来のスゴイ演技なんじゃないか!
と感動してしまい、ディカプリオに期待を込め、 ←単純。笑
『ワールド・オブ・ライズ』と共に、かなり、かなり楽しみになってしまった映画。 

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』・・・1/24公開

f0194546_15253821.jpg正直、『タイタニック』コンビでしょ~。
というのが、先に立っていました。
レオナルド・ディカプリオ×ケイト・ウィンスレット

が、監督はサム・メンデスと、
『アメリカン・ビューティー』でアカデミー取った人だ。
監督とケイトは、夫婦でもある。
レオとケイトは親友でもある。

・・・なんかおもしろそうじゃん!笑

楽しみな映画があるというのは、うれしいものです。


・・・なんて、ちょっと前まではこんなこと、考えもしなかったのにね。
ここまで映画にハマるとは、正直自分でもビックリです。笑


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by samepoooo | 2008-12-08 15:35 | 映画的近況
さめの映画的近況 続き
レビュするヒマがない、と言いつつ、結局こんなん書いてしまうし。
いや、明日、カンファなのよ。爆

さて、それではきのうの続き、いってみましょう。

④公開が楽しみな映画

『ファニーゲーム U.S.A.』・・・12/20公開

f0194546_10332658.jpg
ミヒャエル・ハネケ監督の問題作。
目的はもちろん、マイケル・ピットくん!
リメイクなので、かなりヤバイ映画だということは
一応わかっているのだけども、爆
マイケルくん、やっぱりかなりイイらしい。 ←あくまでもさめ的に。


『ワールド・オブ・ライズ』・・・12/20公開

f0194546_10335327.jpg
リドリー・スコット監督、好きです。
ディカプリオ×ラッセル・クロウ
大作なので、宣伝をうのみにすることなく、期待せずに、
・・・やっぱり期待してます。笑

ていうか邦題。
変えなくていいのに。笑


『アンダー・カヴァー』・・・12/27公開

f0194546_10341875.jpg
目的はただひとつ!ホアキン・フェニックス!
映画としては残り少ない、彼の貴重な作品ですから。

ていうか邦題。
ほんと変えなくていいのに。
ていうかそのまんまだし。笑

ていうか、↑といい、
潜入捜査系、ほんと多いな。笑


『チェ 28歳の革命』・・・1/10公開
『チェ 39歳 別れの手紙』・・・1/31公開

f0194546_10343791.jpg
ベニチオ・デル・トロ主演、二部作。
スティーヴン・ソダーバーグ監督、
というのがさめ的にややビミョウなところではある。笑
映像的にも激しそうだけど、デルトロが気になりすぎる。
二つめにはマット・デイモンもカメオ?っぽいし。笑


『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』・・・2/7公開

f0194546_10345676.jpg
ブラッド・ピット×ケイト・ブランシェット
そんなキャストなら、観なきゃでしょ。
なにやらブラピ、かなり美しいらしいし!笑



バイオレンス系好き?
と言われてもしかたない感じのセレクト。爆

来年のことを言うと、鬼が笑うね~。


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by samepoooo | 2008-12-04 20:21 | 映画的近況